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Ryohei Hosoya

インシデントレスポンスサービスを支えるOSINT-DB

まとめ2019/10/23Ryohei Hosoya

経営企画部 マネージドセキュリティサービス推進室の細谷です。私が所属するインシデントレスポンスチームでは、攻撃の被害に遭ってしまったお客様を対象としたインシデントレスポンスサービス(インシデント全容解明・再発防止策の提示)を提供しています。

今回は、インシデントレスポンスチームで構築したOSINT1のデータベース(通称、OSINT-DB)を紹介します。

OSINT-DBとは?

OSINT-DBは、主にWeb上に公開されている悪性URLやハッシュ値などの脅威情報を予め収集し、インシデントレスポンスの案件対応時に検索できる弊社独自のデータベースです。OSINT-DBを活用することで、インシデントレスポンス時に見つけたURLやハッシュ値を最新の脅威情報と照らし合わせ、悪性かどうかを瞬時に判断することができます。その結果、既知のばらまき型マルウェアなどの早期発見や、解析時間の大幅な短縮につながります。
また、弊社のOSINT-DBでは、Web上に公開されている脅威情報だけでなく、NTTのセキュアプラットフォーム研究所による独自技術で作成した脅威情報も格納しています。

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