APIゲートウェイ規約
(規約の適用)
第1条 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(以下「当社」といいます)は、APIゲートウェイ規約(以下、別記と併せて「本規約」といいます)を定め、本規約に基づきNTT Com API仕様、APIゲートウェイ及び開発者ポータルページの提供を含むAPIゲートウェイサービス(以下「APIゲートウェイサービス」といいます)を提供し、APIゲートウェイサービスに係る契約(以下、「APIゲートウェイサービス契約」といいます)を締結します。
2 APIゲートウェイサービスの仕様は、提供条件書等に定める通りとします。なお、当社は、何らの事前の告知なく、APIゲートウェイサービスの仕様を変更することがありますが、変更後の仕様については、開発者ポータルページ(以下、「開発者ポータル」といいます)において告知することとします。
(本規約の変更)
第2条 当社は、本規約を変更することがあります。この場合、特段に断りの無い限り提供条件等は変更後の規約によります。
2 前項の変更は第21条(契約者に対する通知)に定める方法によりAPIゲートウェイサービス契約者(当社とAPIゲートウェイサービスに係る契約を締結している者をいいます。以下同じとします)へ通知します。変更の効力の発生は同条に定めるとおりとします。
(契約申込みの方法等)
第3条 APIゲートウェイサービス契約の申込みは、本規約に同意の上で、行っていただきます。
2 APIゲートウェイサービスの利用にあたっては、APIゲートウェイサービス契約の申込みをした者において、当該者と同一名義による当社又は当社子会社(当社のプライバシーポリシー(http://www.ntt.com/privacy/)に定める当社のグループ会社)が提供するサービス(別記1に定めるものに限ります。以下「対象サービス」といいます)のいずれかに係る約が予め必要となります。
(APIゲートウェイサービス契約申込みの承諾)
第4条 当社は、APIゲートウェイサービス契約の申込みがあったときは、受け付けた順序に従って承諾します。
2 当社は、次の各号に該当すると判断したときは、申込みを承諾しない場合があります。
(1) APIゲートウェイサービス契約の申込みをした者が対象サービス契約者(対象サービスの提供を受けるための契約を締結している者をいいます。以下同じとします)と同一でないとき。
(2) APIゲートウェイサービスを提供することが技術上、その他の理由により著しく困難なとき。
(3)APIゲートウェイサービスの申込みをした者が第11条(利用停止)1項各号のいずれかに該当するとき、又は該当するおそれがあると当社が判断したとき。
(4)申込みの内容に虚偽の情報が含まれているとき。
(5)その他APIゲートウェイサービスの提供に関し、業務上著しい支障があるとき。
3 当社はAPIゲートウェイサービス契約成立後であっても、前項各号に該当することが明らかになった場合には第1項の承諾を取り消す場合があります。この場合、当社は、取消によりAPIゲートウェイサービス契約者、第6条(利用者の登録、変更及び削除)第1項に定義するAPIゲートウェイサービス利用者(以下同じとします)及び第19条(利用に係るAPIゲートウェイサービス契約者の義務)第1項第2号に定義するエンドユーザ(以下同じとします)が被った損害についての責任を負わないものとし、また、APIゲートウェイサービス契約者は、当該損害から当社を免責し、かつ、それまでに当社に生じた費用を負担するものとします。
4 当社が申込みを承諾しない場合には、当社はAPIゲートウェイサービスの申込みをした者に対しその旨を通知します。
(ログインID及びAPIキー等)
第5条 当社は、APIゲートウェイサービス契約申込みの承諾をしたのち、APIゲートウェイサービス契約者へ、開発者ポータルのログインID及び開発者ポータル利用に必要な情報等(以下「ログインID等」といいます)を通知します。
2 当社は、APIゲートウェイサービスのAPIキー及びAPIゲートウェイサービス利用に必要な情報等(以下「APIキー等」といいます)を開発者ポータル上で提供します。
3 APIゲートウェイサービス契約者は、ログインID等およびAPIキー等(以下「ログインIDおよびAPIキー等」といいます)をその責任の元で管理するものとします。また、APIゲートウェイサービス契約者は、本規約の定めに従い、自己の責任において、ログインIDおよびAPIキー等をAPIゲートウェイサービス利用者に開示することができるものとします。
4 当社は、当社の責によらない理由により、ログインIDおよびAPIキー等が第三者に漏洩したことによるAPIゲートウェイサービス契約者の損害について、一切責任を負わないものとします。 ログインIDおよびAPIキー等の管理不十分、使用上の過誤、漏洩及びその他の理由により、当社若しくは当社子会社又はAPIゲートウェイサービス利用者及びエンドユーザその他の第三者に与えた損害の責任はAPIゲートウェイサービス契約者が負うものとします。
5 本条第1項に定めるログインIDおよびAPIキー等を忘れた場合若しくは盗用された場合は、速やかに当社に連絡することとします。その場合において、当社から指示がある場合は、その指示に従うものとします。
(利用者の登録、変更及び削除)
第6条 APIゲートウェイサービス契約者は、APIゲートウェイサービス契約者が予め指定したAPIゲートウェイサービスを利用させる自己又は第三者の従業員等(但し、個人に限ります。以下同じとします)(以下、「APIゲートウェイサービス利用者」といいます)を、自己の判断と責任において、当社が別途指定する方法で登録、変更及び削除をすることができます。この場合において、APIゲートウェイサービス契約者は、APIゲートウェイサービス利用者がAPIゲートウェイサービスを通じて対象サービスに係る内容を操作、閲覧等できることについて予め同意していただきます。
2 前項の目的のため、APIゲートウェイサービス契約者は、自己の判断と責任において、APIゲートウェイサービス利用者(APIゲートウェイサービス利用者が第三者の従業員等である場合には、当該第三者を含みます)に対して、APIゲートウェイサービスの利用のために必要な一切の権限を付与するものとし、また、その利用にあたっての遵守事項(本規約に定めるものを含みますがこれに限る趣旨ではありません)を書面にて確認させるなど十分な管理監督責任を果たすものとします。
3 APIゲートウェイサービス契約者は、APIゲートウェイサービス利用者の登録にあたり、別記2に定めるAPIゲートウェイ個人情報保護規約(以下、「個人情報保護規約」といいます。)に関する同意を、APIゲートウェイサービス利用者からあらかじめ取得していただく必要があります。
4 APIゲートウェイサービス利用者の使用上の過誤及びその他の理由により、当社若しくは当社子会社又は第三者に与えた損害の責任は、APIゲートウェイサービス契約者が負うものとし、当社は、一切の責任を負わないものとします。
(契約者が行う契約の解除)
第7条 APIゲートウェイサービス契約者は、APIゲートウェイサービス契約を解除しようとするときは、当社が別途指定する方法で事前に当社に通知していただきます。なお、APIゲートウェイサービス契約の解除により発生した損害(第三者への損害を含みます。)について、当社は、一切の責任を負わないものとします。
(当社が行う契約の解除)
第8条 当社は、APIゲートウェイサービス契約者が次のいずれかに該当するときは、APIゲートウェイサービス契約を解除することがあります。 (1) 第11条(利用停止)第1項各号のいずれかの規定によりAPIゲートウェイサービスの利用停止をされたAPIゲートウェイサービス契約者が、なおその事実を解消しないとき。
(2) 第3条(契約申込みの方法等)に基づき当社に申し出た内容に虚偽の内容を記載したとき。
(3) その他本規約に違反したとき。
2 当社は、当社とAPIゲートウェイサービス契約者との間で締結された、対象サービスに係るすべての契約が解除された場合は、APIゲートウェイサービス契約者に対するAPIゲートウェイサービス契約を解除することがあります。
3 当社は、前2項の規定により、そのAPIゲートウェイサービス契約を解除しようとするときは、あらかじめAPIゲートウェイサービス契約者にそのことを通知します。ただし緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。
(その他の提供条件)
第9条 APIゲートウェイサービスに関するその他の提供条件については、開発者ポータルに定めるところによります。
(利用中止)
第10条 当社は、次の各号のいずれかに該当するときには、APIゲートウェイサービスの一部又は全部の利用を中止することがあります。
(1)当社の設備の保守上、工事上又はサービス提供上やむを得ないとき。
(2)天災、事変、その他の非常事態が発生、又は発生する恐れがあるとき。
(3)APIゲートウェイサービスが正常に動作せず、APIゲートウェイサービスを継続して提供することが著しく困難であるとき。
(4)法令等に基づく強制的な処分によりAPIゲートウェイサービスを提供することが著しく困難となったとき。
(5)当社の設備等を不正アクセス行為から防御するため必要なとき。
2 当社は、前項の規定によりAPIゲートウェイサービスの利用を中止するときは、あらかじめそのことをAPIゲートウェイサービス契約者に当社が指定する方法により通知します。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りでありません。
(利用停止)
第11条 当社は、APIゲートウェイサービス契約者が次のいずれかに該当するときは、APIゲートウェイサービスの利用を停止することがあります。
(1)第19条(利用に係るAPIゲートウェイサービス契約者の義務)の規定に違反したとき。
(2) 前号のほか、本規約の規定に反する行為であって、APIゲートウェイサービスに関する当社の業務の遂行又は当社のAPIゲートウェイサービスに係る設備に著しい支障を及ぼし、又は及ぼすおそれのある行為をしたとき。
2 当社は、前項の規定によりAPIゲートウェイサービスの利用停止をするときは、あらかじめその理由、利用停止をする日及び期間をAPIゲートウェイサービス契約者に通知します。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りでありません。なお、これによりAPIゲートウェイサービス契約者に発生した損害について、当社は、一切の責任を負わないものとします。
(データの保存期間)
第12条 当社は、APIゲートウェイサービスにより提供する情報が、当社が別に定める保存期間を超えた場合、その保存期間を超えた部分について、APIゲートウェイサービス契約者の承諾を得ることなく、消去できるものとします。
(非保証)
第13条 当社は、APIゲートウェイサービス及び第18条(当社への問い合わせ)に基づく当社からの回答内容、その他APIゲートウェイサービス契約に関して当社が提供する情報(以下、総称して「APIゲートウェイサービス等」といいます)に関して、以下の各号に記載の事項について一切保証しないものとします。
(1) APIゲートウェイサービス等について、瑕疵がないこと。
(2) APIゲートウェイサービス等が、APIゲートウェイサービス契約者が意図する特定の使用目的又は用途に合致し、又は当該使用目的又は用途に照らして信頼性若しくは正確性を有していること。
(3) APIゲートウェイサービス等が、常時提供可能であること。
(4) APIゲートウェイサービス等が、第三者の権利を侵害するものではないこと。
2 APIゲートウェイサービスにて当社が提供するデータは、APIゲートウェイサービス契約者による対象サービスの使用状況等の評価を目的としてデータを提供するものであり、当社は、そのデータの結果については何らの保証も行わず、その責任を負わないものとします。
3 当社は、回線断等による対象サービスの利用不能時間の算出をAPIゲートウェイサービスでの表示値に関わらず、対象サービスに係る契約約款に基づき行います。 回線の変更工事または回線故障に伴い、表示されるデータが欠損する場合は、当社は、欠損データの回復を保証しません。
(料金)
第14条 当社が提供するAPIゲートウェイサービスの料金は、無料とします。
(損害賠償)
第15条 当社は、APIゲートウェイサービス契約者の故意又は過失により当社が損害を被った場合において、APIゲートウェイサービス契約者に当該損害の賠償を請求することができます。
2 当社は、当社の故意又は重大な過失の場合を除き、いかなる場合にも、APIゲートウェイサービス契約者又はAPIゲートウェイサービス利用者及びエンドユーザその他の第三者において生じた損害について損害賠償責任を負わないものとします。
(不可抗力)
第16条 当社は、天災、事変その他の非常事態が発生し、又は発生のおそれがある場合に、当社が講じた措置によりAPIゲートウェイサービス契約者又は第三者に損害が生じたときは、当社に故意又は重過失がある場合を除き、一切の責任を負わないものとします。
2 当社は、天災、事変その他の非常事態により、APIゲートウェイサービスに係る設備が故障又は減失した場合であって、その修理又は復旧が困難であると判断したときは、そのAPIゲートウェイサービス契約を解除することがあります。
(APIゲートウェイサービスの廃止)
第17条 第8条(当社が行う契約の解除)に定めるほか、当社は、APIゲートウェイサービスの一部又は全部を廃止することがあります。この場合、APIゲートウェイサービスの一部又は全部に係る契約は終了するものとします。
2 当社は、APIゲートウェイサービスの一部又は全部の廃止に伴い、APIゲートウェイサービス契約者又は第三者に発生する損害については、一切の責任を負わないものとします。
3 当社は、本条第1項の規定によりAPIゲートウェイサービスの一部又は全部を廃止しようとするときは、そのことを相当な期間をおいて、あらかじめAPIゲートウェイサービス契約者に通知します。
(当社への問い合わせ)
第18条 APIゲートウェイサービス契約者は、当社が別に定める方法に従い、開発者ポータルを通じて、APIゲートウェイサービスに関する問い合わせを行うことができます。
2 当社は、前項に基づくAPIゲートウェイサービス契約者からの問い合わせに対して誠実に対応するものとします。ただし、当社は、APIゲートウェイサービス契約者からの全ての問い合わせに回答することを保証するものではありません。
3 本条に基づきAPIゲートウェイサービス契約者が当社に対して行った問い合わせ内容及び当該問い合わせに対する当社からの回答内容については、当社は、当社が提供するサービスの品質向上の目的のために、APIゲートウェイサービス、その他当社が別途管理するWebサイト等において公表する場合があります。
4 当社は、本条に基づくAPIゲートウェイサービス契約者からの問い合わせに対する回答の業務について、当社が別途指定する第三者に委託することができるものとし、かかる場合、当該委託に必要な範囲で、APIゲートウェイサービス契約者に関する情報及び問い合わせ内容を当該委託先の第三者に対して提供するものとします。
(利用に係るAPIゲートウェイサービス契約者の義務)
第19条 APIゲートウェイサービス契約者は、次のことを守っていただきます。
(1) APIゲートウェイサービス契約者は、自己の責任においてAPIゲートウェイサービスを利用し、かつAPI利用サービス(APIゲートウェイサービスに接続される、APIゲートウェイサービス契約者が独自に開発するサービスをいいます。以下、同じとします)を開発、利用するものとし、API利用サービスについて、一切の責任を負うものとします。
(2) エンドユーザ(API利用サービスを利用する者(利用を予定する者を含みます)をいいます。以下同じとします)が不利益を被るようなことがあった場合、APIゲートウェイサービス契約者は、その理由の如何を問わず、責任をもって対処し、当社は、いかなる責任も負わないこととします
(3) APIゲートウェイサービス契約者は、APIゲートウェイサービスの利用にあたり次の行為を行わないものとします。
(ア) 他人の知的財産権(特許権、実用新案、著作権、意匠権、商標権等)その他の権利を侵害する行為又は侵害するおそれのある行為。
(イ) 有害なコンピュータプログラム等を送信し、又は他人が受信可能な状態のまま放置する行為。
(ウ) 当社若しくは他人のAPIゲートウェイサービスに係る設備の利用若しくは運営に支障を与える、又は与える恐れのある行為。
(エ) 法令、本規約若しくはその他公序良俗に違反し、又は他人の権利を著しく侵害すると当社が判断した行為。
(オ) APIゲートウェイサービス契約者は、APIゲートウェイサービスについて、改変、リバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル、翻訳又はその他の解析行為を行ってはならないものとします。
2 APIゲートウェイサービス契約者は、前項3号の内容について、APIゲートウェイサービス利用者がAPIゲートウェイサービスを利用するにあたり、またエンドユーザがAPI利用サービスを利用するにあたり、それぞれ必要な範囲で遵守させるものとし、当該内容についてAPIゲートウェイサービス利用者又はエンドユーザの違反により、当社に損害が生じた場合には、APIゲートウェイサービス契約者が当社に対して責任を負うものとします。
3.APIゲートウェイサービス契約者は、NTT Com API仕様(当社が提供する各対象サービスのAPIをいいます。以下同じとします)をAPIゲートウェイサービスを利用した開発及び提供の目的においてのみ利用するものとし、当該範囲を超えて如何なる利用も行ってはならないものとします。APIゲートウェイサービス契約者はAPIゲートウェイサービスを利用した開発及び提供の目的のために必要な範囲においてのみ、NTT Com API仕様をAPI ゲートウェイサービス利用者に対して開示し、利用させることができるものとします。
4.前項に定める場合を除き、APIゲートウェイサービス契約者は、NTT Com API仕様について、複製、改変、翻訳等の行為を行ってはならず、また、第三者(APIゲートウェイサービス利用者及エンドユーザを含みます)に当該行為をさせてはならないものとします。
(エンドユーザ等からのお問い合せ対応等)
第20条 APIゲートウェイサービス契約者は、API利用サービスの提供に関する、エンドユーザその他の第三者との間での苦情、問い合わせ又は紛争等(前条に基づく当社の回答内容に関するものも含み、以下「紛争等」といいます)に対して十分な対応を行う体制を構築するとともに、紛争等が発生した場合は、自らの費用と責任において当該紛争等に対応し、解決するものとします。
2 当社とエンドユーザその他の第三者との間で、API利用サービスの提供に関する紛争等が発生した場合も、APIゲートウェイサービス契約者は、自らの費用と責任をもって当該紛争等に対応しなければならないものとします。
3 前2項にかかわらず、やむを得ず当社が当該紛争等に対応したことにより、その他当該紛争等に起因して当社に損害が発生したときは、APIゲートウェイサービス契約者は当該損害を賠償するものとします。
4 APIゲートウェイサービス契約者は、当社とエンドユーザその他の第三者との間でAPI利用サービスに関する紛争等が発生したときは、当社が当該第三者に対して、APIゲートウェイサービス契約者の氏名若しくは名称、住所、電話番号等の連絡先等のAPIゲートウェイサービス契約者に関する情報を開示することにあらかじめ同意するものとします。
5 APIゲートウェイサービス契約者は、エンドユーザその他の第三者から自己の提供するAPI利用サービス以外のAPIゲートウェイサービスに関する問い合わせ等を受けた場合には、遅滞なくその旨を当社に通知するものとします。
(契約者に対する通知)
第21条 APIゲートウェイサービス契約者に対する通知は、当社の判断により、次のいずれかの方法で行うことができるものとします。
(1)当社のWebサイト上に掲載して行います。この場合は、掲載された時をもってAPIゲートウェイサービス契約者に対する通知が完了したものとみなします。
(2) APIゲートウェイサービス契約者が利用申込みの際又はその後に当社に届け出たAPIゲートウェイサービス契約者の電子メールアドレス宛に電子メールを送信し、又はFAX番号宛にFAXを送信して行います。この場合は、APIゲートウェイサービス契約者の電子メールアドレスを管理するサーバに到達した時又はFAX受信機に到達した時をもってAPIゲートウェイサービス契約者に対する通知が完了したものとみなします。
(3) APIゲートウェイサービス契約者が利用申込みの際又はその後に当社に届け出たAPIゲートウェイサービス契約者の住所宛に郵送して行います。この場合は、郵便物がAPIゲートウェイサービス契約者の住所に到達した時をもってAPIゲートウェイサービス契約者に対する通知が完了したものとみなします。
(4) その他、当社が適切と判断する方法で行います。この場合は、当該通知の中で当社が指定した時をもってAPIゲートウェイサービス契約者に対する通知が完了したものとみなします。
(届出事項の変更)
第22条 APIゲートウェイサービス契約者は、申込みの際又はその後に当社に届け出た事項について変更が生じた場合、遅滞なくその旨を当社所定の方法により届け出るものとします。APIゲートウェイサービス契約者が当該届出を怠ったことにより不利益を被った場合、当社は、一切その責を負わないものとします。
(個人情報の取扱い)
第23条 当社が取得する個人情報の取り扱いについては、個人情報保護規約及び当社のプライバシーポリシーの定めるところによります。
2 前項に定める個人情報保護規約とプライバシーポリシーの内容に齟齬が生じた場合は、個人情報保護規約を優先して適用するものとします。
(知的財産権及び所有権の帰属)
第24条 APIゲートウェイサービスの提供に際し当社がAPIゲートウェイサービス契約者に提供する一切の著作物(APIゲートウェイサービス及び対象サービスに係るサービス仕様書又は取り扱いマニュアル等を含み、APIゲートウェイサービス契約者、APIゲートウェイサービス利用者又はエンドユーザが当該著作物の全部又は一部を使用して生成した二次的著作物を含みます)に関する一切の著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含みます。)及び著作者人格権(著作権法第18条から第20条までの権利をいいます。)並びにそれに含まれるノウハウ等の一切の知的所有権は、当社又は当社の指定するものに帰属するものとします。
2 APIゲートウェイサービス契約者は、当社の事前の書面による承諾を得た場合を除き、当社の商標、ロゴマーク等(以下「商標等」といいます)を使用してはならないものとします。
(サービスの提供を受ける権利の譲渡の禁止)
第25条 APIゲートウェイサービス契約者が本規約に基づいてAPIゲートウェイサービスの提供を受ける権利は譲渡することができません。ただし、当社が書面にて譲渡を承認した場合はこの限りではありません。
(準拠法)
第26条 APIゲートウェイサービスの提供及び本規約の解釈及び適用は、日本国法に準拠するものとします。
(管轄裁判所)
第27条 本規約に関連するいかなる紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
別記1
APIゲートウェイサービスは、当社又は当社子会社が提供する以下のURLに記載されたサービスで利用することができます。
別記 2
APIゲートウェイ個人情報保護規約
第1条(定義)
このAPIゲートウェイ個人情報保護規約(以下「本規約」といいます。)は、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(以下「当社」といいます。)が提供するNTT Com API仕様、APIゲートウェイ及び開発者ポータルページの提供を含むAPIゲートウェイサービス(以下「APIゲートウェイサービス」といいます。)における利用者情報の取扱いを定めたものです。
第2条(取得される個人情報の項目と取得方法)
当社は、当社とAPIゲートウェイサービスにかかる契約を締結している企業等(以下「APIゲートウェイサービス契約者」といいます。)が予め指定した、APIゲートウェイサービスを利用させる自己又は第三者の従業員(以下「APIゲートウェイサービス利用者」といいます。)のメールアドレス、電話番号、及び氏名、企業名等の所属企業の識別子、アクセス元IPアドレス、アクセス時刻、HTTPリクエストおよびレスポンスで使用されるパラメータ、お問い合わせ頂いた内容(以下、総称して「個人情報」といいます。)を、当社とAPIゲートウェイサービス契約者を通じて、または、APIゲートウェイサービス利用者がAPIゲートウェイサービスにアクセスすることを通じて取得します。
第3条(個人情報の利用および共同利用)
APIゲートウェイサービスが取得した個人情報は全て共同利用します。個人情報の利用、および共同利用については、当社のプライバシーポリシー(http://www.ntt.com/privacy/)の規定に従います。
第4条(個人情報の開示又は提供)
当社グループは、APIゲートウェイサービス利用者の同意を得ることなく、当社が取得した当該APIゲートウェイサービス利用者の個人情報を、当社グループ以外の第三者に開示又は提供することはありません。ただし、当該国の法令等に定められている場合はこの限りではありません。
第5条(同意及び撤回)
1 APIゲートウェイサービス利用者は、APIゲートウェイサービスの利用を以って、本規約を確認のうえ同意し、本規約に従って自己の個人情報が当社に取得され、国外移転されて当社グループ内で共同利用されることに同意したものとします。
2 APIゲートウェイサービス契約者は、APIゲートウェイサービス利用者の個人情報を当社に提供する前に、APIゲートウェイ利用者が前項に規定する同意をしていることを確認するものとします。
3 APIゲートウェイサービス利用者は、いつでもAPIゲートウェイサービスの利用を停止し、利用登録を削除することにより、1項の同意を撤回することができるものとします。
第6条(プライバシーポリシー)
本規約に定める他、当社が取得する個人情報の取扱いについては、当社のプライバシーポリシー(http://www.ntt.com/privacy/)の規定に従います。本規約とプライバシーポリシーとの間に齟齬が生じた場合は、本規約を優先して適用するものとします。
第7条(改定)
当社は、本規約を改定することができるものとします。本規約が改定された場合には、当社Webページにて告知するものとします。
第8条(責任を有する者の氏名または名称)
当該個人データの管理について責任を有する者の氏名又は名称:NTTコミュニケーションズ株式会社
(附則)平成27年3月30日
この改正規定は、平成27年3月30日から、実施します。
(附則)平成27年8月3日
この改正規定は、平成27年8月3日から、実施します。
(附則)令和3年3月9日
この改正規定は、令和3年3月9日から、実施します。
(附則)令和5年2月16日
この改正規定は、令和5年2月16日から、実施します。