デバイス管理

デバイス管理アプリケーションは、デバイスの管理および監視する機能を提供し、デバイスをリモートで制御およびトラブルシューティングをできるようにします。

概要

以下のセクションでは、デバイス管理アプリケーションのすべての機能について詳しく説明します。このドキュメントの内容の概要については、以下を参照してください。

セクション コンテンツ
デバイスの接続 デバイスをアカウントに接続するための1つ以上のデバイスを手動で登録する方法およびデバイスの一括登録方法。
デバイスの表示 デバイス一覧に表示される内容、およびデバイスの検索デバイスのフィルタリングによるデバイスの並べ替え方法。
デバイスのグループ化 デバイスを最上位レベルのグループ、サブグループ、およびスマートグループにグループ化する理由と方法。
デバイスの詳細 各種デバイスのさまざまな情報。
デバイスの監視と制御 デバイスの接続品質およびサービスステータスの監視方法、デバイスからのアラームの処理方法、遠隔制御の方法、デバイスのトラブルシューティングについて。
デバイスタイプの管理 デバイスプロトコルを使用してさまざまなデバイスタイプのデータを処理する方法。
デバイスデータの管理 デバイスのファームウェアとソフトウェアの取得と管理方法および構成設定スナップショットの処理方法。
SmartRESTテンプレート CSVデータとThings Cloud Rest APIコールの変換に使用されるリクエストテンプレートとレスポンステンプレートのコレクションであるSmartRESTテンプレートの使用方法。
シミュレーターの操作 シミュレーターを使用してデバイスをモデリングし、接続されているハードウェアデバイスと同じレベルの機能を持たせる方法。

デバイスの接続

デバイス登録画面

デバイス登録画面では、現在登録処理中のすべてのデバイスがリストまたはグリッドで表示されます。

Device registration page

各デバイスについて、次の情報が表示されます。

デバイスのステータスは次のいずれかになります。

デバイスの登録

デバイスを登録するとき、次のいずれかのオプションを選択できます。

特定のアプリケーションを登録している場合は、3番目のオプションであるカスタムデバイス登録が表示されます。 LoRaやSigfoxなど、特定のタイプのデバイスを登録するには、オプションサービスのマニュアルをご覧ください。

Register devices

デバイスを手動で接続

備考: 接続するデバイスの種類によっては、次で紹介するすべての手順が関連するとは限りません。

  1. ナビゲータのデバイスにある登録をクリックし、デバイスを登録をクリックします。

  2. 次のデバイスを登録画面で、一般デバイス登録を選択します。

    General device registration
  3. デバイスID欄に、デバイスの固有IDを入力します。IDを確認するには、デバイスのマニュアルをご確認ください。モバイルデバイスの場合、IDは通常デバイスの背面にあるIMEI (International Mobile Equipment Identity [国際移動装置識別]) となります。

  4. 必要に応じて、登録後にデバイスを割り当てるグループを選択します。グループ割り当ての詳細については、デバイスのグループ化をご覧ください。

  5. 他のデバイスを追加をクリックして、デバイスを追加登録します。再度、デバイスIDを入力し、オプションでグループを選択します。これにより、1回の操作で複数のデバイスを追加できます。

  6. 次へをクリックして、デバイスを登録します。

登録に成功すると、デバイスがデバイス登録画面接続待ちというステータスで表示されます。

デバイスの電源を入れ、接続が確立されるまで待ちます。 デバイスが接続されると、そのステータスは承認待ちに変わります。 承認をクリックして、接続を確認します。デバイスのステータスが 「承認済み」に変わります。

備考: 問題が発生した場合は、ご使用のデバイスタイプに該当する部分をデバイスガイドで参照し、Things Cloud IoT デバイスパートナーポータル またはデバイスのマニュアルをご覧ください。

デバイスの一括登録

多数のデバイスを接続するために、Things Cloudではデバイスを一括登録するオプションを提供しています。つまりCSVファイルをアップロードすることで多数のデバイスを登録することができます。

  1. ナビゲータのデバイスにある登録をクリックし、デバイスを登録をクリックします。

  2. 次のデバイスを登録画面で、一括登録を選択します。

    Bulk registration
  3. アップロードするファイルを選択をクリックし、コンピュータを参照してアップロードするCSVファイルを選択します。


アップロードされたCSVファイルの形式に応じて、次の登録タイプのいずれかの処理が行われます。

備考: 一括登録では、デバイスの簡単な表現を作成します。次に、デバイス自体のステータスを含めた完全な表現に更新する必要があります。

簡易登録

CSVファイルに、IDとPATHという2つの列がある場合:IDがデバイス識別子(シリアル番号)で、PATHがスラッシュで区切られたグループ名の一覧(登録後にデバイスを割り当てるグループへのパス)です。

		ID;PATH
		Device1;Group A
		Device2;Group A/Group B

ファイルがアップロードされると、必要なグループが新規作成され、ステータスが「接続待ち」の新規登録が作成されます。そして、通常の登録プロセスを続行する必要があります(上記参照)。

完全登録

CSVファイルには、少なくともデバイス識別子としてのIDとデバイスの認証情報が含まれていなければなりません。

さらに、次の例のようにICCID、NAME、TYPEのような他の列を含むこともあります。

		ID;Credentials;PATH;ICCID;NAME;TYPE
		006064ce800a;LF2PWJoLG1Fz;Sample_Düsseldorf;+491555555;Sample_Device1;c8y_Device
		006064ce8077;OowoGKAbiNJs;Sample_Düsseldorf;+491555555;Sample_Device2;c8y_Device

デバイスを接続するために、これらは関連情報とともに事前登録されます。具体的には、各デバイスは次のような構成設定になります。

データがインポートされると、事前登録されたデバイスの数と、発生したエラーに関するフィードバックが表示されます。

一括登録用 csv テンプレートファイルを両タイプ(簡易/完全)用意しておりますので、ダウンロードをしてファイルの構成を表示またはコピーできます。

ExcelでCSVをインポート
  1. マイクロソフト Excelでデータタブに切り替えます。
  2. データタブのトップメニューバーのテキストファイルを選択します。
  3. コンピューターを参照して、対象のCSVファイルを選択します。(今回の場合、Things Cloudよりダウンロードしたテンプレートファイル)
  4. テキストファイルウィザードの手順1では、設定をデフォルトのままに、次へをクリックしてください。
  5. テキストファイルウィザードの手順2では区切り文字として、セミコロンを選択し完了をクリックしてください。

ファイル形式と使用可能なCSVのデータ形式の詳細については、リファレンスガイドの一括デバイス認証情報 をご覧ください。

デバイスの表示

アカウントに接続されているすべてのデバイスを表示するには、ナビゲータのデバイスメニューで全てのデバイスをクリックします。

詳細なデバイス一覧が表示されます。

Device list

デバイス一覧

デバイス一覧の列にはデバイスごとに、次の情報が表示されます。

説明
ステータス 接続状態を表すアイコン。詳細は接続の監視をご覧くだださい。
名前 デバイスの固有の名前。
モデル デバイスのモデルの種類。ブラウザの幅によっては、表示されない場合があります。
シリアル番号 デバイスのシリアル番号。ブラウザの幅によっては、表示されない場合があります。
グループ デバイスが割り当てられているグループ。(存在する場合)
登録日 デバイスがアカウントに登録された日付。
システムID デバイスのシステムID。
IMEI デバイスのIMEI。
アラーム デバイスのアラームの状態。現在解決されていないアラームの数とタイプが表示されます。アラームの操作の詳細については、アラームの操作をご覧ください。

デバイス一覧は、最大100行表示されます。100を超えるデバイスが登録されている場合は、リストの一番下にあるさらにロードするをクリックすると、次の100個が表示されます。

列の設定

デバイス一覧に表示される列は、必要に応じて設定できます。

列の表示/非表示

  1. トップメニューバーの右にある列を設定をクリックします。
  2. 次のウィンドウより、必要に応じて列のチェックボックスを選択/クリアします。
    Configure columns
  3. 保存をクリックします。

デバイス一覧に変更が反映され、選択された列のみ表示されます。

カスタム列の追加

カスタム列を追加して、さらなるデバイスプロパティを表示できます。

  1. 列を設定のウィンドウより、カスタム列を追加をクリックします。
    Configure columns
  2. ヘッダー欄に新しいカスタム列のヘッダーを入力します。
  3. フラグメントパス欄に表示したいデバイスのプロパティを入力します。ネストされたプロパティでも受け入れられます。ただし、ネストされたプロパティの場合はc8y_Mobile.mccのような標準フラグメントのみ選択できます。
  4. 新しい列のフィルターモードを選択します。
    Fragment equals valueを選択した場合、追加のダイアログボックスで指定したプロパティの値でフィルタリングを行えます。
    Specify values
    Fragment existsを選択した場合、プロパティが存在するかどうかに基づいてフィルタリングを行えます。
  5. 追加をクリックします。

デバイス一覧に新しく追加した列が表示されます。

備考: 標準の列は表示/非表示しかできませんが、カスタム列は完全に削除できます。

リストからデバイスの削除

  1. 削除したデバイスの行にカーソルを合わせます。
  2. 行の右に表示された赤いマイナスアイコンをクリックします。

デバイスはプラットホームより完全に削除されます。

重要事項: デバイスを削除するということは、Things Cloudデータベースから、デバイスと生成されたすべてのデータを削除するということです。対応策として、廃棄したすべてのデバイスを単一のグループに配置することもできます(デバイスのグループ化を参照)。これをすると、すべてのレポートが正しく維持されます。撤去されたデバイスでアラームを発生しないようにするには、接続監視を無効にします。デバイスを削除しても、その子デバイスのデータは削除されません。

デバイスの検索

Things Cloudはデバイスの全文検索機能を備えています。

右上の検索ボタンをクリックし、テキストボックスに検索したい用語を入力します。Things Cloudは、あらゆるプロパティ(名前、モデル、フラグメントなど)にこの用語を含む全てのデバイスを戻り値として表示します。

以下の例では、「IoTゲートウェイ」を検索します。

備考: 絞り込みフィルターとは異なり、検索はワイルドカードの使用に対応していません。

検索機能の詳細については、はじめに > GUIの機能と特長をご覧ください。

Search for devices

デバイスのフィルタリング

デバイス一覧には、リスト内のデバイスを特定の条件で絞り込む、フィルター機能を備えています。

フィルタリングはすべての列で行えます。絞り込みたい列の名前の横にあるフィルターアイコンをクリックします。

Device filtering icon

Device filtering

表示されたフィルターオプションウィンドウからオプションを特定します。

ほとんどの列はテキスト欄を表します。検索欄のように、テキストボックスに任意のテキストを入力するだけで、これらの列にフィルターを適用できます。複数の語句を抽出する場合は、「+Or」 をクリックしてテキストボックスを追加します。

テキストのフィルタリング以外にも、いくつかのオプションがあります。

デバイスを特定の順序で並べ替える場合は、フィルターオプションウィンドウで昇順または降順をクリックします。最後に、適用をクリックしてフィルターを実行します。

これでデバイス一覧には、フィルターオプションに一致するデバイスのみが表示されます。

すべてのフィルターをクリアしてすべてのデバイスを表示するには、トップメニューバーの左にあるフィルターをクリアをクリックします。

備考: デバイス名などのテキスト欄を昇順または降順で並べ替える場合、アルファベット順の並べ替えはASCII/UTF: A < B < … < Z < … < a < b … < zに基づいて行われます。小文字で始まる名前は、すべての大文字から始まる名前の下(昇順)または上(降順)にソートされます。

デバイスのグループ化

デバイスは、特定のユースケースに従って任意にグループ化できます。デバイスは複数のグループに配置でき、グループ自体も複数のグループに含めることができます。

Things Cloudは、最上階層グループとサブグループを区別します。

最上階層グループは、ナビゲータの最上階層にあるグループメニューに表示されます。
サブグループは、最上階層のグループをさらに分割するために使用されます。

グループの表示

アカウント内のすべてのグループ一覧を表示するには、ナビゲータでグループをクリックします。

Groups list

グループごとに、名前と子の数が表示されます。

グループをクリックすると、その詳細が表示されます。

Group info

情報タブ

情報タブには、次の情報が表示されます。

カード 説明
備考 現在のアクティビティに関する備考が記載しています。通常、備考は管理者のみが編集できます。注記を追加または編集するには、編集をクリックし、テキストボックスに注記または変更内容を入力し、テキストボックスの右側にある緑色のチェックマークをクリックして編集内容を保存します。
グループデータ グループに関する編集可能な情報を表示します(名前、説明)。
アクティブなクリティカルアラーム グループ内のデバイスのアクティブなクリティカルアラームを表示します。

サブアセット

サブアセットタブには、グループに割り当てられているすべてのデバイスの一覧が表示されます。デバイスごとに、名前と子の数が表示されます。

Sub-assets

新規グループの作成グループにデバイスの割り当てもご覧ください。

一括操作

一括操作タブでは、グループに対して作成された一括操作を管理できます。一括操作では、1つのグループ内の各デバイスに対して一度に操作を実行することができます。詳細は、一括操作の実行をご覧ください。

新規グループの作成

  1. トップバーの右側にあるプラスボタンをクリックし、新規グループをクリックします。
  2. 表示されたウィンドウで、グループを識別するための固有のグループ名を入力します。
  3. デバイス検索欄に、グループに追加するデバイスの検索条件を入力します(例:「ublox」)。検索条件に一致するデバイスの一覧が表示されます。
  4. リストより、追加するデバイスにチェックマークを付けます。
  5. #個のデバイスのグループを作成」 をクリックして、新規グループを作成します。

新規グループがグループ一覧表に追加されます。

備考: グループは「0」個のデバイスから作成できます。

Create a group

グループ画面から、トップメニューバーのグループを追加をクリックして新規グループを作成することもできます。表示されるウィンドウに、グループの名前を入力し、グループを追加をクリックします。

Add empty group

グループの編集

  1. ナビゲータで、グループをクリックして開きます。
  2. 情報タブから編集をクリックします。これにより、グループの名前を編集し、グループにユーザー権限を割り当てることができます。 権限の詳細については、管理ガイドをご覧ください。

グループの削除

対象のグループの右にあるメニューアイコンをクリックし、削除をクリックします。

グループのデバイス管理

グループにデバイスの割り当て

グループにデバイスを割当てる方法はいくつかあります。

グループの観点より

ナビゲータのドラッグアンドドロップ機能を使用して、デバイスをグループにすばやく割り当てることができます。グループとデバイスの再構築をご覧ください。

さらに、次の手順を実行してデバイスを割り当てることができます:

  1. ナビゲータで、グループメニューからグループを選択し、サブアセットタブを開きます。
  2. トップメニューバーの右側にあるデバイスを割り当てるをクリックします。次のウィンドウで、グループに追加するデバイスを検索します(例:「ublox」)。検索条件に一致するデバイスのリストが表示されます。
  3. リストから追加するデバイスにチェックマークを付けます。
  4. # デバイスを割り当てをクリックして、選択したデバイスを割り当てます。

デバイスが選択したグループに割り当てられます。

Assign devices

デバイスの観点より

  1. デバイス一覧から対象のデバイスを選択して開きます。
  2. 情報タブで、グループの割り当てカードまで下へスクロールします。ドロップダウン・フィールドから、デバイスを割り当てるグループを選択します。ここにグループ名を直接入力することも、名前の一部のみを入力してリストをフィルタし、一致するグループ名のみを表示することもできます。
  3. 割り当てるをクリックします。

デバイスが選択したグループに割り当てられます。

存在しないグループ名を入力して検索すると、新規ボタンが表示されますので、ここで入力した名前の新規グループを作成し、その新規グループにデバイスを割り当てることができます。

備考: 新規グループを作成するには、ユーザーに次の権限が必要です。

  • ROLE_INVENTORY_CREATE
  • ROLE_INVENTORY_ADMIN

new group

デバイスの割り当てを解除

デバイスエントリのメニューアイコンをクリックし、割り当て解除をクリックします。

デバイスの削除

デバイスエントリのメニューアイコンをクリックし、削除をクリックします。

デバイスは完全に削除されます。

デバイスの詳細の表示

デバイスエントリのメニューアイコンをクリックし、デバイス管理をクリックします。

デバイス管理アプリケーションのすべてのデバイスに保存されている特定のデバイスの詳細が開きます。

グループとデバイスの再構築

ドラッグアンドドロップ機能により、グループ、サブグループ、およびデバイスを簡単に再構築できます。

グループを移動

  1. ナビゲータで、別のグループへと移動したいグループを選択します。
  2. 移動先のグループへドッグアンドドロップします。
  3. 表示されるウィンドウで、操作を確認します。

デバイスの移動または追加

  1. ナビゲータで、別のグループへと移動または追加したいグループまたはデバイスを選択します。
  2. 移動先のグループへドッグアンドドロップします。
  3. 表示されるウィンドウで、デバイスを移動するかまたは追加するかを選択します。

スマートグループの使用

スマートグループは、フィルタ条件に基づいて動的に作成されるグループです。このタイプのグループは、たとえば、特定のタイプのデバイスを新しいソフトウェアまたはファームウェアバージョンに一括アップグレードする場合に使用できます。

Smart groups filter

他のグループと同様に、コックピットアプリケーションでも使用できます。

スマートグループは、デバイス一覧から作成できます。

スマートグループの作成

  1. デバイス一覧を開くには、ナビゲータでデバイス一覧をクリックします。
  2. リスト内のデバイスをフィルタリングして、対象のデバイスを選択します。詳細についてはデバイスのフィルタリングをご覧ください。
  3. トップメニューバーの右側にあるスマートグループを作成をクリックします。
  4. グループの名前を入力し、作成をクリックします。

Create smart groups

新規グループは、ナビゲータのグループメニューの最上階層グループとして表示されます。スマートグループは、フォルダアイコン内の小さな歯車で区別できます。

Smart groups icon

サブアセットタブでは、選択内容を調整したり、フィルタ設定を変更することができます。

スマートグループの削除

スマートグループを削除するには、メニューアイコンをクリックし、削除をクリックします。

Delete smart groups

重要: スマートグループを削除すると、元に戻すことはできません。

デバイスの詳細

デバイスごとに詳細な情報が表示されます。デバイスに対して実際に提供される情報の種類は、デバイスのタイプ、デバイスの使用状況、およびユーザーインターフェースの構成によって異なります。

デバイスの詳細情報を表示するには、デバイス一覧でデバイスをクリックします。

Device info

デバイスの詳細はタブに分かれています。タブの数は動的であり、情報量によって異なります。つまり、その特定デバイスの提供可能な情報のタブのみが表示されます。

最初、情報タブが表示されます。このタブには、デバイスに関する一般的な情報が表示され、各デバイスで使用できます。

各デバイスには少なくとも、情報アラーム制御イベントサービス監視アイデンティティの各タブが表示されます。(以下のタブリストもご覧ください。)

次のタブは最も一般的なタブで、それぞれ別途詳細に説明していきます。

タブ 説明
情報 デバイスの一般情報を表示します。各デバイスで使用できます。
子デバイス 現在のデバイスに接続されているデバイスを一覧表示します。
計測値(メジャーメント) デバイスが提供する数値データを既定のグラフ形式で表示します。
アラーム デバイスのアラームに関する情報を表示します。アラームの操作もご覧ください。各デバイスで使用できます。
構成 テキスト形式で入力されたデバイスパラメータと設定を手動で構成できます。バイナリ構成については、 構成リポジトリもご覧ください。
制御 デバイスに送信されているオペレーションを表示します。オペレーションの操作もご覧ください。各デバイスで使用できます。
ネットワーク デバイスのネットワーク情報を表示します。
ソフトウェア デバイスにインストールされているファームウェアおよびソフトウェアを管理します。
イベント デバイスに関連するイベントを表示します。低レベルのトラブルシューティングに役立ちます。デバイスのトラブルシューティングもご覧ください。各デバイスで使用できます。
位置 デバイスの位置を表示します。(可能な場合)
ログ デバイスのログ情報の要求を許可します。
サービス監視 マシンのサービス監視を許可します。監視サービスもご覧ください。各デバイスで使用できます。
シェル コマンドプロンプトからリモートデバイスと対話できます。
トラッキング デバイスの動きを表示します。(可能な場合)
アイデンティティ 特定のデバイスに対して記録されたIDを表示します。各デバイスで使用できます。

備考: ここに記載されていない個々のタブについては、別の文脈でThings Cloudドキュメントの別の場所に記述されている可能性があります。検索機能を使用して、関連するセクションに切り替えてください。たとえば、Modbusタブの詳細な説明については、それぞれのデバイスガイドにあります。

名前の下にブレッドクラムリストが表示されます。デバイスがアセット階層(グループなど)の一部である場合は、ブレッドクラムを使用して階層を上に簡単に移動できます。デバイスは複数の階層に所属している場合があるので、複数行のブレッドクラムが表示されることがあります。

デバイスのタイプと使用状況に応じて、トップメニューバーの右側にあるもっと見るをクリックすると、メニューに追加のアクションが表示されます。

More menu

これらの追加メニュー項目の詳細は、必要に応じて提供されます。

情報

情報 タブでは、管理に関連するデバイス情報の概要をダッシュボードに表示します。

Device Info

この情報は、次のカードに記載されています。

カード 説明
メモ 現在のアクティビティを通知するメモを提供します。通常、メモは管理者のみが編集できます。メモを追加または編集するには編集をクリックし、テキストボックスに注記または修正を入力し、テキストボックスの右側にある緑色のチェックマークをクリックして編集内容を保存します。
デバイスステータス 接続関連の情報を表示します。詳細については 接続監視をご覧ください。
デバイスと通信 特定のメジャーメントのリアルタイムデータを表示するデータポイントグラフを表示します。データポイントグラフの詳細については、コックピットのマニュアルのデータエクスプローラの使用をご覧ください。
以下のメジャーメントが表示される場合があります。
データポイント: c8y_Battery.level, c8y_SignalStrength.rssi, c8y_MemoryMeasurement.Used, c8y_CPUMeasurement.Workload, c8y_NetworkStatistics.Upload, c8y_SignalStrength.RCSP, c8y_SignalStrength.ber, c8y_SignalStrength.ECN0, c8y_NetworkStatistics.Download, c8y_MemoryMeasurement.Total
アラーム: c8y_UnavailabilityAlarm
イベント: c8y_LocationUpdate
デバイスデータ デバイスに関する一般的な情報を表示します(ID、名前、タイプ、所有者、最終更新日)。 名前タイプ は編集できます。 一般的なデバイス情報の下に、カードにはアクティブなアラーム、稼働率、接続のステータス情報が表示されます(編集不可)。 さらに、ハードウェアやファームウェアなどのさまざまなデバイス固有の情報がここに表示されます(編集可)。
アクティブなクリティカルアラーム デバイスのアクティブなクリティカルアラームを表示します。
グループの割り当て デバイスが属するグループを表示します。さらに、ここでデバイスをグループに追加したり、グループから解除したりできます。デバイスのグループ化の詳細についてはデバイスのグループ化をご覧ください。
位置 デバイスによって報告された、または手動で設定されたマップ上のデバイスの位置を表示します。位置をご覧ください。

子デバイス

子デバイスタブには、現在表示されているデバイスに接続されているデバイスの一覧が表示されます。たとえば、ゲートウェイを見ると、タブにはそのゲートウェイに接続されているすべての機器が一覧表示されます。

子デバイス一覧の詳細についてはデバイスの表示をご覧ください。

計測値(メジャーメント)

メジャーメントタブでは、デバイスが提供する数値データをチャート形式で表示します。チャートは、複数のグラフまたは「シリーズ」を含むことができるメジャーメントのタイプにグループ化されます。

たとえば、次のスクリーンショットは、3次元での加速度のグラフを含む動作メジャーメントのグラフと、信号強度とビットエラー率の形式でのモデム統計を含むグラフを示しています。

Measurements

チャートに異なる単位のグラフが含まれている場合は、単位ごとに1つのY軸が表示されます。上の例では、動作メジャーメントは単位「メートル/平方秒」を持つ3つのパラメータで構成されているため、レンダリングされる軸は1つだけです。モデムの統計情報は、デシベルミリワット単位の信号強度とパーセント単位のビットエラー率で構成されているため、グラフごとに1つの軸が描画されます。

メジャーメントの詳細情報を表示するには、グラフにカーソルを合わせます。カーソルの横に、メジャーメントの詳細情報を示すツールチップが表示されます(ツールチップが最も近いメジャーメントに「スナップ」します)。

時間範囲と集計

デフォルトでは、グラフには過去1時間分の原データが表示されます。X軸の時間範囲を変更するには、右上のドロップダウンメニュー「過去1時間」を開き、時間範囲を選択します。

時間範囲を増やすと、集計フィールドの値が自動的に「毎時」または「毎日」に切り替わります。これで、グラフは個々の原データポイントではなく範囲が表示されるようになります。「毎時」の場合、グラフには1時間で測定された最小値と最大値の範囲が表示されます。「毎日」の場合、チャートには1日のメジャーメントの最小値と最大値が表示されます。同様に、ツールチップに個々の値ではなく値の範囲が表示されるようになります。

これにより、より広い時間範囲にわたって効率的に概要を把握できます。グラフには、デスクトップブラウザの過負荷を避けるために、最大5.000個のデータポイントしか表示されません。データ・ポイントが5.000を超える細かい焦点を選択すると、 「データが切り捨てられました。集計を変更するか、短い日付範囲を選択してください」という警告文が表示されます。

リアルタイムをクリックすると、接続されたデバイスからシステムに新しいデータが送信される度、グラフのリアルタイムでのユーザーインタフェース更新を行います。

いわゆる「KPI」を設定して、グラフィック表示と軸制限に影響を与えることができます。 管理ガイドをご覧ください。

メジャーメント形式

メジャーメントグラフを表示するには、デバイスは特定のフラグメント形式でメジャーメントを送らなければなりません。

“fragment_name” : { “serie_name” : { “value” : … “unit” : … } }

例:

“c8y_SpeedMeasurement”: { “Speed”: { “value”: 1234, “unit”: “km/h” } }

fragment_name と serie_nameは、別の有効なjsonプロパティ名に置き換えることができますが、空白や、[]、*などの特殊文字は使用できません。造は、上記とまったく同じ2階層のjsonオブジェクトでなければなりません。

アラーム

アラームタブには、デバイスのアラームに関する情報が表示されます。アラームの詳細については、アラームの操作をご覧ください。

構成

デバイスの構成タブでは、デバイスのパラメータと初期設定をテキスト形式で設定できます。

構成の追加または編集

  1. 構成タブでは、テキスト欄より、手動でデバイス構成を追加または編集できます。
  2. 保存をクリックし、編集内容を保存します。
Device details

この他に、構成スナップショットを使用することもできます。 詳細は、構成スナップショットをご覧ください。

制御

制御タブには、デバイスに送信されるオペレーションが一覧表示されます。 オペレーションの詳細についてはオペレーションの操作をご覧ください。

Operations

ネットワーク

ネットワークタブでは、モバイルネットワーク(WAN)とローカルネットワーク(LAN)のパラメーターの閲覧と設定ができます。

Network tab

ユーザーインターフェイスのWANパラメーターは、ルーターに保存されている最初のプロファイルに対応しています。これらのパラメーターは、遠隔、またはSMSを介して設定できます。

備考: SMSを介して設定する場合、SMSコマンドを受け入れるようにルーターを構成する必要があります。

WANパラメーターの構成設定

  1. アクセスポイント名(APN)を入力します。
  2. 接続を確立したいプラットフォームのアカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
  3. 認証タイプを選択します。
  4. 変更を保存をクリックして、設定を保存します。

LANパラメーターの構成を設定する

LANパラメーターを設定するには、IPアドレスサブネットマスクを入力します。

備考: 名前Macアドレスの設定は変更できません。

DHCPパラメーターの構成設定

  1. 接続を確立できるアドレス範囲を入力します。
  2. DNSを入力します。
  3. DNS 2を入力します。
  4. ドメイン名を入力します。
  5. 変更を保存をクリックして、設定を保存します。

備考: LANの構成設定が無効の場合、DHCP構成設定も自動的に無効になります。

ソフトウェア

ソフトウェアタブでは、デバイスにインストールされているファームウェアとソフトウェアの管理および更新ができます。

ファームウェア/ソフトウェア のインストール

ファームウェアリポジトリにある利用可能なすべてのファームウェアが表示されたドロップダウンリストから対象のファームウェアを選択し、インストールをクリックします。

同様に、デバイスにソフトウェアをインストールするには、ソフトウェアリポジトリにある利用可能なすべてのソフトウェアパッケージが表示されたドロップダウンリストより対象のソフトウェアパッケージを選択し、インストールをクリックします。

Device Software tab

ソフトウェアおよびファームウェアのインストールには、通常、デバイスの再起動が必要になります。制御タブよりインストールの進行状況を監視することができます。

ファームウェア/ソフトウェア の削除

デバイスからファームウェア/ソフトウェアを削除するには、特定のファームウェア/ソフトウェアパッケージの上にカーソルを置き、削除ボタンをクリックします。

イベント

イベントタブには、デバイスに関連するイベントが表示されます。これにより、デバイスの低レベルのトラブルシューティングが可能になります。詳細は、デバイスのトラブルシューティングをご覧ください。

位置

位置タブには、デフォルトとして、デバイスから送信されるマップ上でのデバイスの位置と座標が表示されます。位置を送信しないデバイスの場合は、手動で位置を設定できます。表示されたマップの正しい位置に「ピン」を配置するだけで設定されます。

Location tab

位置タブは、デバイスにc8y_Positionプロパティが含まれる場合にも表示されます。新しいc8y-Positionイベントを送信する時に、同じc8y-Positionフラグメントをデバイスに設定すれば、マップ上に自動的にマークを付けることができます。

ログ

ログタブでは、デバイスからのログ情報を管理できます。

ログ情報のリクエスト

  1. ログタブで、トップメニューバーの右側にあるログファイルをリクエストをクリックします。
  2. 次のウィンドウで、ログ情報の日付と時刻の範囲を指定します。
  3. ログのタイプをドロップダウンリストより選択します。表示されるログタイプのリストはデバイスによって違います。
  4. オプションで、テキストで絞り込むことができます。 たとえば、「Users」と入力すると、返されたログ情報に「Users」という用語を含む行のみが表示されます。
  5. 返される行の最大数を指定します(最新から数えます)。 デフォルト値は1000です。
  6. ログを要求をクリックします。

指定したデバイスのログ情報をリクエストします。

Logs tab

デバイスからのログのリクエストには時間がかかる場合があります。

ログがデバイスからThings Cloudに転送されると、ログタブ上に一覧表示されます。一覧の行には、リクエストしたログの時間範囲が表示されます。

リストのエントリをクリックすると、ログ情報全体が表示されます。

ログのダウンロード

行にカーソルを合わせ、ダウンロードアイコンをクリックし、ログの抜粋をダウンロードします。

ログの削除

行にカーソルを合わせ、削除アイコンをクリックし、ログ情報を削除します。

サービス監視

接続監視に加えて、Things Cloudでは機器に対して個別のサービス監視を提供しています。詳細については、サービス監視をご覧ください。

シェル

デバイスシェルを使用すると、リモートデバイスを対話的に操作できます。多くの産業用機器は、モデム用のATコマンド、多くの追跡装置用のCSV形式のコマンド、あるいはTixi TiXMLのような精巧なスクリプト機構など、何らかの形式のコマンド言語をサポートしています。シェルでは、デバイスの各言語でコマンドを送信し、コマンドの結果をインタラクティブに表示できます。

シェルタブには、コマンドを入力するためのコマンドプロンプトが表示されます。

コマンドプロンプトには、任意のコマンドテキストを入力できます。コマンドテキストをデバイスに送信するには、実行をクリックします。このボタンは、デバイスがオンラインの場合にのみアクティブになります。

Device shell

重要:Things Cloud IoTを使用して機械をリモート操作する場合、すべてのリモート操作が安全基準に準拠し、害を及ぼさないことを確認してください。

トップメニューバーの右側にある履歴を表示をクリックし、制御タブへ切り替えて以前に実行したコマンドを一覧表示します。詳細については デバイスの監視と制御 > オペレーションの操作をご覧ください。

Things Cloudにはいくつかのデバイスで頻繁に使用されるコマンドが用意されています。トップメニューバーの右側にある>_定義済みのコマンドを取得をクリックすると、使用可能な事前定義済みコマンドのリストを含むウィンドウが開きます。目的のコマンドを選択し、使用をクリックしてそのコマンドをコマンドプロンプトにコピーするか、または、実行をクリックしてコマンドをすぐに実行することができます。ここに新規コマンドを追加して再利用することも可能です。

Device shell predefined

トラッキング

デバイスはThings Cloudでの移動の履歴を記録することができます。この移動はトラッキングタブに表示されます。

注記: トラッキングタブは、デバイスにc8y_Positionプロパティが含まれている場合にのみ表示されます。

右上のドロップダウンリストより、期間を選択(または、リストから「カスタム」を選択して期間を指定)し、その期間中のデバイスの動きを表示できます。動きは、赤い線としてマップ上に表示されます。

Tracking tab

マップの横に、個々の記録とその時間が一覧表示されます(「位置更新イベント」)。録画をクリックすると、マップ上の「ピン」に録画時の場所が表示されます。

デバイスのタイプとThings Cloudへの統合方法に応じて、デバイス側のジオフェンシングとモーション検出を設定できます。

備考: この機能が有効で、デバイスに互換性がある場合、セルID情報を使用してデバイスの位置を特定できます。現在、CombainおよびGoogleのサービスがサポートされています。ユーザーは両方のデータに基づいて追跡を表示したり、GPSベースのデータまたはセルIDベースのデータを除外して表示することができます。

アイデンティティ

Things Cloud は、デバイスとアセットを複数の外部IDに関連付けることができます。たとえば多くの場合、デバイスはモデムのIMEI、マイクロコントローラのシリアル番号、またはアセットタグによって識別されます。アイデンティティタブには、特定のデバイスについて記録されたすべてのIDが一覧表示されます。

これは、機能しないハードウェアがあり、記録されたデータを失わずにハードウェアを交換する必要がある場合などに便利です。新しいハードウェアをアカウントに接続し、古いハードウェアのIDを変更して、新しいハードウェアのIDを含めることで対応できます。

デバイスの監視と制御

デバイスの特定

Things Cloudには、アカウント内のすべてのデバイスをマップ上に表示するオプションがあります。

ナビゲータのデバイスメニューで地図をクリックすると、すべてのデバイスをリアルタイムで示す地図が表示されます。

デバイスは「ピン」として表されます。ピンをクリックすると、各デバイスの名前が表示されます。デバイス名をクリックして、デバイスの詳細に切り替えます。

Device map

接続監視

デバイス管理アプリケーションでは、デバイスへの接続を監視することができます。

これは、個々のデバイス(下記参照)の階層で実行でき、デバイス一覧の複数のデバイスにわたって実行することもできます。

複数のデバイスの接続を監視

任意のデバイス一覧を開き、複数のデバイスの接続を監視します。

接続ステータスは、デバイス一覧のステータス列で矢印として示されます。

Connection Status

接続の送信

上矢印は、送信接続(デバイスからThings Cloudへのトラフィック)を表します。送信接続のステータスは、次のいずれかになります。

矢印にカーソルを合わせると、デバイスからサーバーへの最後の要求のタイムスタンプが表示されます。

デバイスがオフラインであることが検出されると(要求された間隔内でのデータ送信が停止され、上矢印が赤色に変わる)、「要求された間隔内にデバイスからデータを受信しませんでした」という、デバイスの使用不可アラームが作成されます。

プッシュ接続

下矢印は、(Things Cloudからデバイスへの)プッシュ接続を表します。プッシュ接続のステータスは、次のいずれかになります。

プッシュ接続とは、Things Cloudから/devicecontrol/notifications APIへの接続であり、リアルタイムAPIへの接続ではありません。

備考: 接続監視はリアルタイムではありません。表示された接続ステータスは、デバイスの電源をオフにした直後には変更されるわけではありません。プッシュ接続の監視に使用されるプロトコルによっては、これに数分かかる場合があります。

メンテナンスモード

デバイスは、「メンテナンス」モードである場合があり、ステータス列にツールアイコンで示されます。これは、デバイスが現在メンテナンス中で監視できないことを示す特殊な接続ステータスです。メンテナンス中のデバイスは、アラームが発生しません。

デバイスのメンテナンスモードのオン/オフを切り替えるには、情報タブにある接続監視カードのスライダーを使用します。(下記参照)

特定のデバイスの接続を監視

特定のデバイスの接続を監視するには、このデバイスの情報タブに移動します。デバイスのステータスの下に、デバイスの接続ステータスが表示されます。

Device Status

送信接続状態、プッシュ接続状態の下に前回の通信時刻が表示されます。

備考: 「最終更新日」と「前回の通信」はまったく異なるタイムスタンプです。「前回の通信」は、デバイスが最後にデータを送信した日時を示します。「最終更新日」は、デバイスのインベントリのエントリが最後に更新された日時を示します。この更新は、デバイス、Webユーザーインタフェース、または別のアプリケーションから行われる場合があります。

要求間隔の欄では、間隔を指定できます。このパラメータで、デバイスからの受信頻度を定義します。例えば、必要な間隔を60に設定した場合、デバイスは少なくとも1時間に一度はThings Cloudと通信することになります。この間隔は、デバイスがデータの送信を試みる頻度に基づいてデバイス自体が設定するか、ユーザーが手動で設定します。

間隔を設定すると、その下にメンテナンススライダーが表示されます。

メンテナンススライダーを使用して、デバイスのメンテナンスモードをオンまたはオフにすることができます。このモードは、デバイスステータスに即座に反映されます。

Device status maintenance

サービス監視

Things Cloudは、接続監視とサービス監視を区別します。前述にある接続監視は、デバイスがThings Cloudと通信しているかどうかを示すだけで、デバイスが機能しているかどうかを自動的に示すわけではありません。

サービス監視とは、デバイスがサービス中かどうかを示します。たとえば、商品を販売する準備ができていれば、自動販売機はサービス中となります。自動販売機はThings Cloudとは無関係に現金で商品を販売することができるので、商売人の立場から言うと、サービス中となるのです。同様に、ゲートウェイの電源をオフにしても、ゲートウェイの背後にあるデバイスは引き続き動作できます。

Things Cloudは、機器にクリティカルな未解決アラームが存在しないかぎり、デバイスがサービス中であると見なします。そして、そのようなクリティカルアラームが存在した時間の割合を表示します。たとえば、ある期間中もし機器にクリティカルアラームがまったくない場合は、その機器のサービス稼働率は100%とされ、もし期間中の半分はクリティカルな未解決アラームが発生していた場合は、その機器のサービス稼動率は50%とされます。

機器がオフラインの間、既定としてThings Cloudは、

この規則には例外もあります。たとえば、自動販売機がキャッシュレス決済のみに依存している場合、ネットワークへの接続が失われると、自動販売機のサービスが停止し、販売が停止します。この場合、機器の使用不可アラームを、メジャーではなくクリティカルアラームとして、アドミニストレーションアプリケーションで設定する必要があります。

Things Cloudは個々のデバイスの階層、およびすべてのデバイスにわたってサービスの稼働率を表示します。

特定のデバイスのサービス監視を表示

特定のデバイスのサービス監視を確認するには、そのデバイスの詳細にあるサービス監視タブをクリックします。

すべてのデバイスのサービス監視を表示

すべてのデバイスにわたる全体のサービス監視を表示するには、ナビゲータでサービス監視をクリックします。

Service monitoring

サービス監視画面には、最終日、先週、先月のデバイスの稼働率の割合が表示されます。

アラームの操作

デバイスは、アラームを発生させて、介入が必要な問題があることを示すことができます。

アラームの表示

Things Cloudは個々のデバイス、およびすべてのデバイス全体にわたってのアラームを表示します。

Alarms page

デフォルトでは、

アラームは、その重大度に従って分類されます。Things Cloudには、次の4種類のアラームがあります。

重大度 説明
クリティカル デバイスは使用できません。すぐに修復する必要があります。
メジャー デバイスに問題があり、解決する必要があります。
マイナー デバイスに解決可能な問題があります。
警告 警告があります。

アラームタブは、これらのアラームタイプに対応する4つのセクションに分かれています。

上部のボタンをクリックすると、対応するセクションが非表示になります。もう一度クリックすると、再度表示されます。

各セクション内で、アラームは発生順にソートされ、最新のアラームが最初に表示されます。

各行には、アラームに関する次の情報が表示されます。

情報 説明
重大度 クリティカル、メジャー、マイナー、警告(上記参照)のいずれかです。
カウント このアラームがデバイスによって送信された回数です。特定のデバイスに対してアクティブにできるアラームのタイプは1つだけです。同じタイプの別のアラームがデバイスから送信されると、番号は1ずつ増加します。
説明 アラームを説明する任意のテキスト。
ステータス アラームのステータス。アラームには次のようなものがあります。
アクティブ: アラームが発生した時点で、誰もそのアラームに取り組んでいない状態です。
承認済み: 誰かがステータスを「承認済み」に変更し、アラームが対応中であることを示します。
クリア: 誰かが手動でステータスを「クリア」に設定、またはデバイス自体が問題の解決を認識した状態です。
最終発生日時 アラームが最後に発生したタイムスタンプ(デバイス時間)。
デバイス デバイスの名前です。名前をクリックすると、デバイスの詳細画面に移動します。

行の右側にある矢印をクリックして展開し、アラームの詳細を表示します。

アラームのステータスを変更

アラームのステータスを変更するには、アラームの上にカーソルを合わせ、右側に表示される該当のステータスのボタンをクリックするか、右端にあるメニューアイコンをクリックして、変更したいステータスを選択します。

Alarm change status

すべてのアラームのステータスを一度に「クリア」に変更することもできます。トップメニューバーの全てをクリアをクリックして、選択した重大度のすべてのアラームをクリアします。

オペレーションの操作

オペレーションは、デバイスのリモート制御に使用されます。

デバイス操作の表示

Things Cloudは個々のデバイス、およびすべてのデバイス全体にわたっての操作を表示します。

Device Control

操作は、次の4つの状態のいずれかになります。

状態 説明
保留中 操作は作成されたばかりで、デバイスが操作を取得するのを待っています。
実行中 操作はデバイスによって取得され、実行中です。
成功 操作はデバイスによって正常に実行されました。
失敗 デバイスで操作を実行できませんでした。それそれの操作に次の情報が表示されます。

各行に、次の操作の情報が表示されます。

情報 説明
ステータス 保留中、実行中、成功、失敗のいずれかになります。(上記参照)
名前 操作の名前
デバイス デバイスの名前。名前をクリックすると、デバイスの詳細画面へ移動します。

行をクリックすると展開され、操作の詳細が表示されます。

Operation Details

上部のステータスボタンのいずれかをクリックすると、その状態に対応する操作が非表示になります。 もう一度クリックすると、操作が再び表示されます。

トップメニューバーの右にあるリアルタイムをクリックすると、デバイスからリアルタイムで送信される操作が表示されます。

備考: 操作は時間の降順で一覧表示されます。 操作は厳密にこの順序に従って実行されます。

デバイス操作の作成と実行

特定のデバイスの操作はシェルタブで作成、および実行されます。デバイス詳細 > シェルをご覧ください。

重要: Things Cloud を使用して機器をリモート操作する場合、すべてのリモート操作が安全基準に準拠し、害を及ぼさないことを確認してください。

一括操作の実行

デバイスの扱いを容易にするため、Things Cloudでは一括操作が行えます。一括操作では、1つのグループ内に所属する複数デバイスに対して一度に操作が実行できます。

グループに対して一括操作を実行するには、次の手順に従います。

  1. デバイスを選択し、制御タブを開きます。
  2. 操作を作成します。
  3. 実行する操作にカーソルを合わせます。
  4. メニューアイコンをクリックし、グループ全体に対して実行をクリックします。

これで、グループ内のすべてのデバイスに対して操作が実行されます。

Execute bulk operations

操作のステータスと進行状況を表示するには、目的のグループを選択して、一括操作タブをクリックします。

Bulk operations tab

一括操作の編集
  1. 編集する一括操作にカーソルを合わせ、メニューアイコンをクリックし、操作スケジュールの編集をクリックします。
  2. 次のウィンドウで、開始日遅延の値を変更できます。
  3. 操作の詳細を変更するには、操作の詳細を表示をクリックします。
  4. 再スケジュール」をクリックして変更を適用します。

これで、変更が一括操作に適用されます。

Edit bulk operations

一括操作の削除

削除したい一括操作の上にカーソルを合わせ、メニューアイコンをクリックし、操作をキャンセルをクリックします。

デバイスのトラブルシューティング

デバイスのトラブルシューティングをより詳細なレベルで行うには、イベントを使用します。イベントは通常、アプリケーション固有の処理に使用されるデバイスから送信される低レベルのメッセージです。たとえば、自動販売機は、イベントの形式でリアルタイムの売上を送信します。

イベントの表示

Things Cloudは個々のデバイス、およびすべてのデバイス全体にわたってのイベントを表示します。

Events

デフォルトでは、イベントはリアルタイムでデバイスから受信したものとして表示されます。リアルタイム更新を無効にするには、トップメニューバーの右側にあるリアルタイムをクリックします。

イベントごとに、次の情報が表示されます。

情報 説明
タイムスタンプ イベントが実行されたときのタイムスタンプ。
名前 イベントの名前。
デバイス イベントを送信しているデバイスの名前です。名前をクリックすると、デバイスの詳細画面に移動します。

イベントリストの一番上に最新のエントリが表示されます。

行をクリックすると、その行が展開され、(デバイスのタイプと位置として)イベントの詳細が表示されます。

デバイスから大量のイベントデータが送信される場合があるため、データを日付別にフィルタリングして表示できます。

トップメニューバーのフィールドから開始日と終了日を選択し、フィルターボタンをクリックしてフィルターを適用します。フィルターをクリアするには、クリアボタンをクリックします。

デバイスタイプの管理

さまざまなデバイスタイプからのデータを処理するために、Things Cloudはデバイスプロトコルを使用します。

ナビゲータよりデバイスタイプメニューのデバイスプロトコルをクリックします。

デバイスプロトコル画面には、アカウントで使用可能なすべてのデバイスプロトコルの一覧が表示されます。

Device protocols

デバイスプロトコルの一覧には次の情報が表示されます。

デバイスプロトコルの追加

  1. トップメニューバーの右側のデバイスプロトコルを追加をクリックします。

    Add device protocol

  2. 使用可能なデバイスプロトコルタイプの一覧から、いずれかを選択します。

  3. 次のウィンドウより、名前と説明(オプション)を入力し、作成をクリックします。

  4. デバイスプロトコルの構成設定を入力します。デバイスプロトコルの設定は、プロトコルタイプによって異なります。

  5. 保存をクリックします。

デバイスプロトコルが一覧に追加されます。

デバイスプロトコルのインポート

既存のプロトコルより、デバイスプロトコルを追加する場合は次の手順に従います。

  1. トップメニューバーの右側のインポートをクリックします。

    Import device protocol

  2. 事前定義された項目からインポートするデバイスプロトコルを選択するか、ブラウザより参照して、ファイルを読み込んでください。

  3. 新しいプロトコルの名前を入力し、インポートをクリックします。

デバイスプロトコルが一覧に追加されます。

デバイスプロトコルの編集

デバイスプロトコルを編集するには、目的のプロトコルをクリックするか、その行の右側にあるメニューアイコンをクリックして編集をクリックします。

フィールドの詳細については、その特定のデバイスタイプのマニュアルとオプションサービスのマニュアルをご覧ください。

デバイスプロトコルの削除

デバイスプロトコルを削除するには、その行の右側にあるメニューアイコンをクリックし、削除をクリックします。

デバイスプロトコルが一覧から削除されます。

デバイスプロトコルのエクスポート

デバイスプロトコルをエクスポートするには、その行の右側にあるメニューアイコンをクリックし、エクスポートをクリックします。

デバイスプロトコルがダウンロードされます。

デバイスデータの管理

デバイスのファームウェアとソフトウェアの管理

Things Cloudは、ファームウェアとソフトウェアリポジトリにて、各デバイスの参照ファームウェアとソフトウェアを収集しています。

備考: 以下では、ファームウェアを例示していますが、ソフトウェアにも適用されます。

ナビゲータの管理メニューからファームウェアリポジトリを開きます。

利用可能なファームウェアオブジェクトが表示され、グリッドにカードとして表示されます。

Firmware List

特定のオブジェクトの詳細をクリックすると、オブジェクトのカードを「裏返し」にして詳細を表示します。

Firmware details

オブジェクトの名前とバージョンのほかに、ファームウェアが格納されているファイルの名前も表示されます。

さらに、以下で説明するいくつかのアクションボタンが用意されています。

ファームウェアオブジェクトの追加

  1. ファームウェアリポジトリ画面で、トップバーメニューの右側にあるファームウェアを追加をクリックします。

    Add firmware
  2. 表示されるウィンドウで、ファームウェアの名前とバージョンを入力します。
  3. ファームウェアのファイルをアップロードするか、ファームウェアをダウンロードできるURLを指定するか、以前に管理アプリケーションで追加したファイルから選択してください。
  4. 保存をクリックします。

ファームウェアリポジトリの一覧にファームウェアオブジェクトが追加されます。

同様に、ソフトウェアオブジェクトをソフトウェアリポジトリへ追加することができます。

ファームウェア/ソフトウェア オブジェクトの更新

  1. 特定のオブジェクトの詳細をクリックし、オブジェクトのカードを「裏返し」にして詳細を表示します。
  2. 名前または説明を更新するか、ファイルをアップロードまたは選択して、ファームウェアの新しいファイルを指定します。
  3. 保存をクリックします。

オブジェクトは更新されます。

ファームウェア/ソフトウェア オブジェクトのダウンロード

  1. 特定のオブジェクトの詳細をクリックし、オブジェクトのカードを「裏返し」にして詳細を表示します。
  2. ダウンロードアイコンをクリックします。

オブジェクトがダウンロードされます。

ファームウェア/ソフトウェア をデバイスへインストール

  1. ナビゲータのデバイスメニューよりデバイス一覧をクリックして、表示された一覧から目的のデバイスを選択します。
  2. デバイスのソフトウェアタブを開き、ファームウェアをインストールをクリックします。ソフトウェアタブの詳細については、デバイス詳細をご覧ください。

備考: Things Cloudに他の種類のバイナリを保存するには、管理アプリケーションに切り替えてください。

ファームウェア/ソフトウェア を複数のデバイスへインストール

Things Cloudには、複数のデバイスのファームウェアまたはソフトウェアのアップデートを同時に実行することができます。 次の手順に従ってください。

  1. 1つのデバイスでソフトウェアアップデートを実行し、新バージョンが実際に動作することをテストしてください。
  2. 操作に移動し、グループ全体に対して実行を選択します。
  3. 表示されたフォームを入力して一括操作をスケジュールし、作成をクリックします。

選択したグループの一括操作タブに操作のステータスが表示されます。詳細は、一括操作をご覧ください。

ファームウェア/ソフトウェア オブジェクトの削除

ファームウェア/ソフトウェア カードの右上にあるメニューアイコンをクリックし、ファームウェアを削除(またはソフトウェアを削除)をクリックします。

オブジェクトがリポジトリから削除されます。

構成リポジトリ

Things Cloudでは、構成データを取得し、構成リポジトリに格納して管理することができます。構成データには、デバイスのパラメータと初期設定が含まれます。

構成スナップショットは、たとえば、次のような、同じ構成を複数のデバイスに適用する場合に役立ちます。

ナビゲータの 管理 メニューから構成リポジトリ をクリックします。構成リポジトリ 画面には使用可能なすべての構成が表示されます。各エントリには、構成の名前、設定がアップロードされたデバイス、アップロードのタイムスタンプが表示されます。

Configuration Repository

リスト内の構成をクリックして開きます。ここで構成を変更し、保存をクリックして適用できます。フィールドの詳細については、次のセクションをご覧ください。

Configuration Repository

ファイルから構成スナップショットを追加

  1. トップメニューバーの右側にある構成スナップショットを追加をクリックします。
  2. 次のウィンドウで、構成設定の固有の名前と説明(オプション)を入力します。
  3. デバイスタイプにデバイスタイプを入力します。デバイスタイプは、対象デバイスの情報タブで確認できます。
  4. ファイルをアップロードするか、スナップショットの取得先外部URLを入力するか、ファイルを選択して、構成スナップショットファイルを指定します。
  5. 構成スナップショットを追加をクリックします。

スナップショットが構成リポジトリに追加されます。

Configuration Snapshot Repository

デバイスから現在のスナップショットを取得

ファイルから構成を追加するだけでなく、デバイスから構成を取得して追加することもできます。

デバイスから現在の構成スナップショットを取得するには、次の手順に従います。

  1. 目的のデバイスに移動し、構成タブを開きます。
  2. 構成スナップショットデバイスから新しいスナップショットを取得をクリックします。

取得したスナップショットは、ナビゲータの管理メニューの構成リポジトリで確認できます。

Retrieve Configuration Snapshot

構成スナップショットをデバイスに適用

  1. 目的のデバイスに移動し、構成タブを開きます。
  2. 構成スナップショットで、ドロップダウンフィールドから構成を選択します。
  3. デバイスへの新しいスナップショットの追加をクリックして、選択したスナップショットをデバイスに適用します。

Apply new snapshot to a device

あるデバイスから別のデバイスへ構成スナップショットを適用

  1. 目的の構成を持つデバイスに移動し、構成タブを開きます。
  2. 構成スナップショットデバイスから新しいスナップショットを取得をクリックします。
  3. もう一つのデバイスに移動し、その構成タブを開きます。
  4. 構成スナップショットで、ドロップダウンフィールドから新しい構成を選択し、デバイスへの新しいスナップショットの追加をクリックします。

備考: あるデバイスから別のデバイスへ構成設定スナップショットを適用する際、構成設定内にデバイス固有のデータが含まれる場合があります。

デバイス資格情報の管理

デバイス資格情報タブには、接続されているデバイスに対して生成されたすべての資格情報が表示されます。登録済みの各デバイスは、「device_<id>」という命名規則でここに表示されます。

Device credentials

デバイスの権限の管理

  1. デバイスのグローバルロール列にある矢印をクリックして、使用可能なグローバルロールのリストを開きます。
  2. ロールを選択または選択解除して個々のデバイスの権限を割り当てまたは削除します。
  3. 適用をクリックします。

デバイスのロールが更新されます。

デバイス資格情報の編集

  1. デバイス資格情報の行の右にあるメニューアイコンをクリックし、編集をクリックしてデバイスの詳細を開きます。

  2. 詳細画面のアクティブスライダーより、デバイスを有効/無効にすることができ、さらに、パスワードの変更、グローバルロールの選択/選択解除などが行えます。

    Device credentials details

  3. 保存をクリックします。

デバイス資格情報が更新されます。

デバイス資格情報の無効化

デバイス資格情報の行の右にあるメニューアイコンをクリックし、無効化をクリックします。

デバイス資格情報は一時的に無効化されます。

デバイス資格情報の削除

デバイス資格情報の行の右にあるメニューアイコンをクリックし、削除をクリックします。

デバイス資格情報が完全に削除されます。

デバイスの資格情報の削除は、デバイスに対して出荷時リセットを実行したい時に必要になります。リセットをすると、多くの場合デバイスに割り当てられた資格情報が失われます。デバイスを一度削除し、通常の登録処理を続行してデバイスを再登録してください。

SmartRESTテンプレート

はじめに

SmartRESTテンプレートとは、CSVデータとThings Cloud Rest APIコールを変換するために使用されるリクエストテンプレートとレスポンステンプレートのコレクションです。たとえば、毎回手動でリクエストを作成するのではなく、SmartRESTテンプレートを使用することでデバイスをプラットフォームに簡単に追加できます。

デバイスの統合を容易にするために、Things Cloudは独自のテンプレートを作成することなく使用できる静的テンプレートに対応しています。これらのテンプレートは、デバイス管理に最もよく使用されるメッセージのみに焦点を当てています。 静的テンプレートの詳細については、MQTT 開発者ガイドをご覧ください。

ナビゲータのデバイスタイプメニューからSmartRESTテンプレート画面を開きます。

template view

テンプレートごとに、次の情報が表示されます。

SmartRestテンプレートを追加するには、次の2つの方法があります。

既存のSmartRESTテンプレートのインポート

  1. トップメニューバーの右側にあるインポートをクリックします。
  2. 次のウィンドウで、アップロードするファイルを選択します。
  3. テンプレート名と一意のテンプレートID(両方必須)を入力します。
  4. インポートをクリックして、テンプレートをインポートします。

Import template

新規のSmartRESTテンプレートの作成

  1. トップメニューバーの右側にある新規をクリックします。
  2. 次のウィンドウで、テンプレート名と一意のテンプレートID(両方必須)を入力します。
  3. 次へをクリックして、メッセージまたはレスポンスの追加を継続します。

Add new template

メッセージの追加

メッセージテンプレートには、SmartRestリクエストを、対応する(プラットフォームへ送信される)Rest APIコールに変換するために必要なすべての情報が含まれています。

  1. 新しいメッセージを追加するには、目的のSmartRESTテンプレートのメッセージタブに移動し、メッセージを追加をクリックします。

  2. 次のフィールドを入力します。

    フィールド 説明
    メッセージID メッセージ識別子として使用される固有の値。テンプレートの中ですべてのメッセージとレスポンスが一意である必要があります。
    名前 メッセージの名前。必須。
    対象のREST API 対象のREST API。ドロップダウンリストより選択。次のいずれかになります:アラーム、イベント、インベントリ、操作、測定
    方法 リクエストメソッドです。選択した対象のREST APIに応じて、POST、PUT、GETのいずれかになります。
    レスポンスを含む リクエストの結果をレスポンステンプレートで処理する場合は、このチェックボックスを選択します。
    REST API組み込みフィールド これらのフィールドはオプションであり、選択したターゲットREST APIによって異なります。値を設定しない場合、デバイスは、実際にメッセージを送信するときに設定できます。
    REST APIカスタムフィールド フィールドを追加をクリックして、新しくフィールドを追加することができます。APIキーを入力し、目的のデータ型を選択します。

    Add message

    下のプレビューに、リクエストメッセージのプレビューが表示されます。

  3. 保存をクリックします。

メッセージがSmartRESTテンプレートに追加されます。

メッセージの削除

メッセージを削除するには、メッセージを開き、一番下にある削除をクリックします。

メッセージがSmartRESTテンプレートから削除されます。

レスポンスの追加

レスポンステンプレートには、プラットフォームREST APIコールのレスポンスからデータ値を抽出するために必要な情報が含まれており、そのデータ値はCSVデータフォーマットでクライアントに送り返されます。

  1. 新規のレスポンスを追加するには、目的のSmartRESTテンプレートのレスポンスタブに移動し、レスポンスを追加をクリックします。

  2. 次のフィールドを入力します。

    フィールド 説明
    レスポンスID レスポンスIDとして使用される固有の値。
    名前 レスポンスの名前。必須。
    ベースパターン レスポンスのベースパターン。
    条件 レスポンスの条件値。
    パターン 少なくとも1つのパターンが必要です。パターンを追加をクリックし、パターン値を入力します。

    Add template response

  3. 保存をクリックします。

レスポンスがSmartRESTテンプレートに追加されます。

レスポンスの削除

削除したいレスポンスをクリックして開き、一番下にある削除をクリックします。

SmartREST テンプレートの編集

目的のテンプレートをクリックするか、テンプレートカードの右上にあるメニューアイコンをクリックして編集をクリックします。

編集後、保存をクリックして設定を保存します。

SmartREST テンプレートの削除

目的のテンプレートカードの右上にあるメニューアイコンをクリックして削除をクリックします。

SmartREST テンプレートをエクスポート

目的のテンプレートカードの右上にあるメニューアイコンをクリックしてエクスポートをクリックします。

テンプレートがダウンロードされます。

SmartRESTテンプレートをCSVファイルとしてエクスポートするには、次の手順に従います。

  1. エクスポートしたいテンプレートを開き、CSVプレビュータブを選択します。
  2. メッセージとレスポンスに関する追加情報を表示しているCSVプレビュータブにあるクリップボードにコピーをクリックします。

CSV preview tab

SmartRESTテンプレートはCSVファイルとしてエクスポートされます。

シミュレーターの操作

Things Cloudシミュレーターを使用して、IoTデバイスのすべての側面をシミュレートすることができます。

シミュレーターについて

シミュレーターを使用すると、接続されたハードウェアデバイスと同じレベルの機能を持つ擬似的なデバイスを作成できます。

シミュレーターは、デバイスがThings Cloudプラットフォームに送信するメッセージをシミュレートするためにプレイリストを使用します。プレイリストとは、シミュレーターが次々に実行する一連の命令文のことです。最後の命令文に達すると、シミュレーターは最初の命令文へ戻り、再開します。

命令文とは、メッセージ(メジャーメント、アラーム、イベント、インベントリ)を送信するか、または、指定された時間待機をします(スリープ)。

メッセージを定義するには、メッセージテンプレート(「温度測定を作成」など)を選択し、このテンプレートの値を入力します(「23.0(度)」など)。メジャーメントの作成、イベントの送信、アラームの作成とキャンセルなど、多くの定義済みメッセージテンプレートが用意されています。これらのテンプレートはMQTT静的テンプレートに基づいています。さらに、SmartRESTテンプレートを使用して、カスタム・メッセージ・テンプレートを定義できます。

シミュレーターの表示

ナビゲータで、デバイスメニューのシミュレーターをクリックし、シミュレーターページを開きます。

Simulator page

ここには、アクセスできるすべてのシミュレーターが表示されます。

シミュレーターの作成

  1. トップメニューバーの右側にある新しいシミュレーターをクリックします。
  2. 次のウィンドウで、プリセットフィールドのドロップダウンリストからシミュレーターのタイプを選択します。「空のシミュレーター」を選択してシミュレーターを最初から作成するか、定義済みシミュレーターのいずれかを選択します。
  3. シミュレーターの名前を入力します。
  4. このシミュレーターのインスタンス数を選択します(最大10)。
  5. 作成をクリックします。
Create simulator

シミュレーターが作成され、リストに追加されます。

シミュレーターの編集

  1. シミュレーターカードの右上にあるメニューアイコンをクリックして編集をクリックするが、シミュレーターカードをクリックします。
  2. 次のウィンドウで、必要な変更を行います。
  3. 保存をクリックし、変更を適用します。

シミュレーターの複製

  1. シミュレーターカードの右上にあるメニューアイコンをクリックして複製をクリックします。
  2. 次のウィンドウで、新しいシミュレーターの名前を入力します。
  3. 複製をクリックします。

新しいシミュレーターがリストに追加されます。

シミュレーターの削除

  1. シミュレーターカードの右上にあるメニューアイコンをクリックして削除をクリックします。
  2. 次のウィンドウで、シミュレーターの削除を確認します。
  3. 保存をクリックします。

シミュレーターがリストから削除されます。

命令

シミュレーターごとに、シミュレーターの動作を定義する命令文を作成できます。命令文はプレイリストに追加される1つのタスクで、シミュレーターはこのタスクに従って動作します。

命令文は、シミュレーターの命令タブで表示および編集できます。

Add Instructions

プリセット内には、サンプル命令文がすでに追加されています。たとえば、「温度計測」プリセットには、「計測を作成する」と「スリープ」の手順がすでに含まれています。上記の図参照。

右側のパネルは、左側で選択した命令文のタイプに応じて変わります。

Fragment

メジャーメントの命令文はフラグメントを参照します。フラグメントは、マネージドオブジェクトの機能を識別するために使用されます。フラグメントの詳細についてはリファレンスガイドのセンサー・ライブラリをご覧ください。

「スリープ」には、継続時間の値が秒単位で必要です。

Sleep

命令の追加

  1. 命令を追加をクリックして、シミューレーターに新しい命令を追加します。
  2. 次のウィンドウのドロップダウンリストより、メッセージを選択します。
  3. メッセージタイプによって必要なパラメーターをそれぞれ指定します。
  4. 保存をクリックします。

新しい命令がシミュレーターに追加されます。

スリープの追加

  1. スリープを追加をクリックして、シミューレーターに新しい命令を追加します。
  2. 次のウィンドウで継続時間を指定します。
  3. 保存をクリックします。

新しいスリープの命令がシミュレーターに追加されます。

命令の削除

削除したい命令にカーソルを合わせ、右に表示された削除アイコンをクリックします。

命令はシミュレーターから削除されます。

サポートされている操作

サポートされている操作タブでは、 構成設定やソフトウェア/ファームウェアの更新などの特定の操作が表示されます。

Supported operations

スライダーをクリックして、目的の操作をオンまたはオフにできます。

カスタム操作の追加

  1. カスタム操作を特定したい場合、カスタム操作を追加をクリックします。
  2. 次のウィンドウで、シミュレーターがサポートするカスタム操作タイプを入力します。
  3. 追加をクリックします。

操作リストにカスタム操作が追加されます。

アラーム (シミュレーター)

シミュレーターのアラームタブには、(シミュレートされたデバイスではなく)シミュレーター自体に関するアラームが表示されます。つまり、シミュレーター自体が正しく動作しない場合は、ここにアラームが表示されます。アラームについては、アラームの操作をご覧ください。

Alarms