クラウドフィールドバス

クラウドフィールドバス

Cloud Fieldbusは、フィールドバスデバイスからのデータ収集と、フィールドバスデバイスの遠隔管理を可能にする、Things Cloudアプリケーションです。本セクションでは以下の作業の実施方法を説明します。

以下に挙げるターミナルは追加設定なしで使用することができます。

  • Pssystec Smartbox-Modbus:Modbus/RTU用。
  • Netcomm Wireless NTC-6200:Modbus/TCPおよびModbus/RTU用。
  • Cinterion Javaモジュール:Modbus/RTUおよびCANバス用。

Modbusデバイスの接続

以下では、お手元にCloud Fieldbusターミナルが用意されており、あなたのThings Cloudテナントにすでにデバイスとして登録済みであると想定します。ターミナルをThings Cloudに登録したい場合、ターミナルごとの指示事項に従ってください。

Modbus/RTUデバイスの接続

Modbus/RTUデバイスの接続手順は以下の通りです。

  1. Modbus/RTUデバイスの物理的配線を、RS/485またはRS/232経由でターミナルに接続します。
  2. Modbusデバイスごとの指示事項に従って、デバイスに固有のModbusアドレスを付与します(例:デバイスに付属のジャンパーの設定を使用)。
  3. デバイスごとの指示事項に従って、デバイスのシリアル通信設定(通信速度および通信プロトコル)を確認します。これらの設定は、バス上のすべてのデバイスで一致しなければなりません。
  4. デバイス管理アプリケーションで、ナビゲーターのデバイスメニューの全てのデバイスをクリックします。 デバイスリストでターミナルを選択し、Modbusタブに切り替えます
  5. シリアル通信セクションに記載の通信設定を、必要であればバス上の設定と一致するよう変更します。
  6. あなたの要件に応じて送信レートとポーリングレートを変更します。ポーリングレートとは、Modbusが変更についてポーリングされる頻度を指します。送信レートとは、メジャーメントがThings Cloudへ送られる頻度を指します。
  7. 変更が終わったら、Save changesをクリックします。
    Modbusデバイスを追加
  8. ターミナルとModbusデバイス間の通信を開始するには、新規デバイスの追加をクリックします。
  9. デバイス名を入力し、ドロップダウンフィールドからデバイスのタイプを選択します。 新しいデバイスタイプを追加するには、以下のフィールドバスデバイスタイプの設定をご参照ください。 接続デバイスのModbusアドレスを設定してください。
  10. 追加をクリックします。 Things Cloud はModbusターミナルに新しいデバイスを管理する準備ができたという通知を送信します。 これには数秒かかる場合があります。

完了すると、新しい子デバイスがターミナルに追加され、管理できるようになります。表内のデバイス名をクリックすると、そのデバイスへ移動することができます。Modbusデバイスをまだターミナルに追加していない場合、ブラウザのウィンドウをリロードして、子デバイスタブが表示されるようにしなければならない可能性があります。

Modbus/TCPデバイスの接続

Modbus/TCPデバイスの接続手順は以下の通りです。

  1. Modbus/TCPデバイスが例えばEthernetケーブル経由またはスイッチ経由で直接、ターミナルに接続されていることを確認します。Modbusゲートウェイを使用中の場合、ゲートウェイが背後でModbusデバイスと通信できるよう、ゲートウェイの構成を設定します。
  2. デバイスごとの指示事項に従って、デバイスのネットワーク設定を確認します。
  3. デバイス管理アプリケーションで、ナビゲーターのデバイスメニューの全てのデバイスをクリックします。 デバイスリストでターミナルを選択し、ネットワークタブに切り替えます。 TCP通信が確立できるように、ターミナルのLAN設定がデバイスの設定と一致していることを確認してください。
  4. Modbusタブをへ切り替えます。
  5. あなたの要件に応じて送信レートとポーリングレートを変更します。ポーリングレートとは、Modbusが変更についてポーリングされる頻度を指します。送信レートとは、メジャーメントがThings Cloudへ送られる頻度を指します。
  6. 変更が終わったら、「変更を保存」をクリックします。

子デバイスの追加

  • ターミナルとModbusデバイスとの間で通信を開始するには、「新規デバイスを追加」をクリックします。
  • デバイス名を入力し、ドロップダウンボックスからデバイスの種類を選択します。新しい種類のデバイスを追加したい場合、下記の「Fieldbus機機種別の構成設定」をご覧ください。接続されたデバイスのModbusアドレスとIPアドレスを設定します。
  • 「追加」をクリックします。

Things CloudがModbusターミナルへ、新規デバイスの管理準備が整った旨の通知を送信します。これは数秒かかる場合があります。

Modbusデバイスを追加

弊社では、すべてのModbus/TCP通信において標準のModbus/TCPポート502を使用すると想定しています。NTC-6200上では、使用するポートの構成を、例えばDevice Shell、またはデバイスのローカルウェブユーザーインターフェースを使用して、変数「service.Things Cloud.plugin.lua__modbus.port」を介して設定することができます。

CANデバイスの接続

CANデバイスの接続手順は以下の通りです。

  1. CANデバイスの物理的配線を、ターミナルに至るまで接続します。
  2. デバイスごとの指示事項に従って、デバイスのシリアル通信ボーレートを確認します。これらの設定は、バス上のすべてのデバイスで一致しなければなりません。
  3. デバイス管理アプリケーションで、ナビゲーターのデバイスメニューの全てのデバイスをクリックします。 デバイスリストでターミナルを選択し、CAN busタブに切り替えます。
  4. CANバス通信セクションに記載のボーレート設定を、必要であればバス上の設定と一致するよう変更します。
  5. あなたの要件に応じて送信レートを変更します。送信レートとは、メジャーメントがThings Cloudへ送られる頻度を指します。
  6. 変更が終わったら、変更を保存をクリックします。

子デバイスの追加

  1. ターミナルとCANデバイスとの間で通信を開始するには、CANデバイスを追加をクリックします。
  2. デバイス名を入力し、ドロップダウンボックスからデバイスの種類を選択します。新しい種類のデバイスを追加したい場合、下記の「Fieldbus機機種別の構成設定」をご覧ください。
  3. 「追加」をクリックします。

Things CloudがFieldbusターミナルへ、新規デバイスの管理準備が整った旨の通知を送信します。これは数秒かかる場合があります。

完了すると、新しい子デバイスがターミナルに追加され、管理できるようになります。表内のデバイス名をクリックすると、そのデバイスへ移動することができます。Fieldbusデバイスをまだターミナルに追加していない場合、ブラウザのウィンドウをリロードして、「Child Devices」タブが表示されるようにしなければならない可能性があります。

OPC UA サーバーへの接続

OPC UAサーバーをThings Cloudに接続するには、Things Cloud OPC UAエージェントを実行しているゲートウェイ、または産業用PCが必要です。

  1. OPC UAサーバーがゲートウェイまたはPCに接続されていることを確認します。つまり、イーサネットケーブルまたはスイッチを介して直接接続されていることを確認します。Make sure that the OPC UA server is connected to the gateway or PC, i.e. directly through an Ethernet cable or through a switch.
  2. ゲートウェイのネットワーク設定を確認し、OPC UAサーバーがゲートウェイから接続可能であることを確認します。
  3. デバイス管理アプリケーションで、ナビゲータのデバイスメニューにある全てのデバイスをクリックします。デバイスリストでゲートウェイを選択し、OPCUAタブに切り替えます。
  4. URLフィールドに、ゲートウェイから見えるOPC UAサーバーのURLを入力します。
  5. OPC UAサーバーにアクセスするためのユーザー名とパスワードを設定します。
  6. 必要に応じて、送信レートとポーリングレートを変更します。送信率とは、メジャーメントがThings Cloudに送信される頻度です。ポーリング率とは、OPC UAサーバーが変更をポーリングする頻度です。すべてのOPC UAサーバーがポーリング率の設定に対応しているわけではないことに注意してください。対応していない場合、OPC UAサーバーは通常、データが変更されるたびにデータを送信します。
  7. 変更を行った場合は、変更を保存をクリックします。

子デバイスの追加

  1. ゲートウェイとOPC UAサーバー間の通信を開始するには、OPCUAデバイスの追加をクリックします。OPC UAサーバーは、そのオブジェクトモデルの一部として多くのデバイスをホストすることができます。
  2. OPC UAデバイスの名前を入力します。
  3. OPC UAデバイスの絶対ブラウズパスを入力します。デバイスのブラウズパスは、OPC UAサーバー上で設定され、OPC UAサーバーのオブジェクトモデルにおけるOPC UAデバイスの「根」を表します。
  4. ドロップダウン・ボックスから子デバイスのタイプを選択します。新しいデバイスタイプを追加するには、以下のフィールドバスデバイスタイプの設定をご参照ください。
  5. 追加をクリックします。

Things Cloud は、新しいデバイスを管理する準備ができたことをOPC UAエージェントに通知します。この作業に数秒かかることがあります。

完了後、新しい子デバイスがゲートウェイに追加され、管理できるようになります。テーブル内のデバイス名をクリックすると、そのデバイスに移動できます。

Profibusデバイスの接続

Profibusの接続は、Cloud Fieldbusの通常のプラグアンドプレイのアプローチとは少し異なります。ゲートウェイデバイスは、Profibusの隷属として機能するため、既存のインフラストラクチャに容易に統合できます。これは、Profibusデータがゲートウェイに積極的に送信されなければならないことを意味します。通常これは、設定されたProfibusスレーブアドレスを介してゲートウェイへ情報を積極的に送信するよう、PLCをプログラミングすることによって行われます。

  1. 物理的にProfibusデバイスをターミナルに配線します。
  2. デバイス管理アプリケーションで、ナビゲータのデバイスメニューにある全てのデバイスをクリックします。デバイスリストで端末を選択し、「Profibus」タブに切り替えます。



  3. ボーレートはゲートウェイによって自動的に検出され、ここに表示されているだけです。
  4. 必要に応じて送信頻度を変更します。送信頻度とは、メジャーメントが Things Cloud に送られる頻度のことです。
  5. ターミナルのスレーブアドレスを設定します。
  6. そのスレーブアドレスと通信するようにProfibus マスターデバイスを設定します。そのためにはゲートウェイマニュアルをご参照ください。
  7. 保存をクリックして、ゲートウェイを新しい設定で更新します。

子デバイスの追加

  1. ゲートウェイとProfibusデバイス間の通信を開始するには、Profibusデバイスの追加をクリックします。
  2. 新しいデバイスの名前を入力します。
  3. ドロップダウンボックスから子デバイスのタイプを選択します。新しいデバイスタイプを追加するには、以下のフィールドバスデバイスタイプの設定をご参照ください。
  4. 追加をクリックして確認し、ゲートウェイに通知します。

これで、選択したデバイスタイプで構成されたデータを含む子デバイスが作成されます。

Things Cloud はゲートウェイに、新しく作成された子デバイスのデータを送信するように通知します。

Fieldbusデバイスの管理

接続を終えたら、あなたのデバイスを管理できるようになります。ターミナル上の「子デバイス」をクリックすると、接続されているFieldbusデバイスのリストが表示され、任意のFieldbusデバイスをクリックすることができます。デバイスの機能およびThings Cloud内での構成設定に応じて、以下を行うことができます。

メジャーメントの収集

Fieldbusデバイスは、デバイスタイプがメジャーメント収集用として構成設定されている場合、「メジャーメント」タブに表示されます。また、これらは データエクスプローラ および ダッシュボード の各ウィジェット内でも使用できます。

データは、前述の通りターミナルの「送信速度」プロパティ内で指定された間隔に従って収集されます。データトラフィックを最適化するため、前回収集されたデータと正確に同じデータが再び送信されるとは限りません。

Fieldbusメジャーメント

アラームの監視

Fieldbusデバイスは、デバイスタイプがアラーム送信用として構成設定されている場合、「アラーム」タブに表示され、ウィジェット内で使用することができます。アラームの状態を判定するため、Fieldbusデバイスはターミナルの「ポーリングレート」設定に従って、変化の有無を監視されます。特定のコイルまたはレジスタが非ゼロである場合、アラームが起動されます。値がゼロに戻ると、アラームは解除されます。

Fieldbusアラーム

イベントの記録

アラーム同様、Fieldbusデバイス内での変化を監視し、イベントとして記録することができます。監視対象のコイルまたはレジスタの値が変化する都度、イベントが作成されます。イベントをデバイスの「イベント」タブで確認したり、あるいはウィジェット内で使用することができます。監視対象のコイルまたはレジスタの新たな値を、当該イベントをクリックし、イベントの詳細を展開することによって検査することができます。

Fieldbusイベント

デバイスの状態の監視

Cockpitアプリケーションに含まれるダッシュボードウィジェットを使用して、デバイスの状態をリアルタイムで監視することができます。コックピットユーザーガイドに記載の通り、コックピットアプリケーションへ移動し、ダッシュボードまたはレポートを作成し、ウィジェットを追加します。 Cloud Fieldbusでは「Fieldbus デバイス」および「SCADA」という2種類のウィジェットが新たに加わります。

フィールドバスデバイスウィジェットの使用によるデバイスの状態の監視

フィールドバスデバイスウィジェットを使用すると、デバイスの状態を表形式で表示させることができます。このウィジェットからデバイスの状態を修正することもできます。

フィールドバスデバイスウィジェットの使用手順は以下の通りです。

  1. ダッシュボードを選択し、右上に表示される歯車アイコンを使用して「ダッシュボードにウィジェットを追加」をクリックします。
  2. 「フィールドバスデバイスウィジェット」を選択してウィジェット名を編集します。
  3. ウィジェットに表示させたいデバイスを、「対象アセットまたはデバイス」セクションで選択します。
  4. ウィジェットに表示させたいコイルおよびレジスタを選択します。

フィールドバスデバイスウィジェットを追加

ウィジェット内で、選択されたコイルおよびレジスタはデバイスの種類に応じて設定された通りの表示カテゴリーに分類されます。フィールドバスデバイスウィジェットは、利用可能なデータが新たに発生する都度、自動更新します。リロードボタンをクリックする必要はありません。

Fieldbus Device Widgetを使用する

変更可能なレジスタとコイルを、アクティブなウィジェットが表示してくれます。例えば上記のスクリーンショットで言えば、「マスタースイッチ」コイルと「モード」レジスタが編集可能です。スイッチをクリックすると、対応するコイルまたはレジスタを変更するためのオペレーションがターミナルへ送られます。同様に、ある値を変更して「セット」をクリックすると、オペレーションが発生します。その後、オペレーションを通じた要請通りに、ターミナルが構成設定変更をデバイス上で実行します。オペレーションの処理中、進捗インジケーターが表示されます。

SCADAウィジェットの使用による状態監視

SCADAウィジェットを使用すると、デバイスの状態をグラフィック形式で表示させることができます。

SCADAウィジェットの使用手順は以下の通りです。

  1. ダッシュボードを選択し、右上に表示される歯車アイコンを使用して「ダッシュボードにウィジェットを追加」をクリックします。
  2. 「SCADA」ウィジェットを選択してウィジェット名を編集します。
  3. ウィジェットに表示させたいデバイスを、「対象アセットまたはデバイス」セクションで選択します。
  4. デバイスのグラフィック形式表示に合わせてSVGファイルをアップロードします。SVGファイルはベクターグラフィックスですが、これを状態情報に関するプレースホルダーを使用して個別に作成しなければなりません。下記の「SCADAウィジェット用SVGファイルの作成」をご覧ください。
  5. プレースホルダーをデバイスに割り当てます。なお、複数のデバイスをソースとして解釈することができます。
  6. 次に、各プレースホルダーを、デバイスのプロパティに割り当てる必要があります。各プレースホルダーにポインターを合わせ、「デバイスプロパティを割り当てる」ボタンまたは「フィールドバスプロパティを割り当てる」ボタンを選択します。ダイアログボックスがポップアップ表示され、これを使用してデバイスの基本プロパティまたはフィールドバスプロパティ(状態コイルおよびレジスタ)を選択することができます。希望するプロパティを選択して「選択」をクリックします。
  7. すべてのプレースホルダーの割り当てが済めば、プロパティの現在値と併せてウィジェットのプレビューが表示されます。「保存」をクリックしてウィジェットをダッシュボードに配置します。

    SCADAウィジェットを追加

SCADAウィジェット用のSVGファイルを準備する

SCADAウィジェットは、アップロードされたSVGファイルのプレースホルダーを検査します。 これらのプレースホルダーは、デバイスからの実際の値に差し替えられます。 プレースホルダーは固有の構文を持っており、またSVGファイル内で場所を問わず使用できます。プレースホルダーを追加したい場合、あなたの設計アプリケーションまたはテキストエディターを使用して、プレースホルダー名を二重波括弧で挟んで入力します。

svgファイルを作成するときは、"https://boxy-svg.com/" を使用することをお勧めします。使いやすく、高品質なクロームの拡張機能です。

<text class="text" xt-anchor="middle" x="100" y="236.982125" width="200" ...>
    {{batteryValue}}
</text>

各種Fieldbusデバイスの構成設定

新しい種類のFieldbusデバイスを、「デバイスデータベース」メニューから設定することができます。

「新規」をクリックします。使用するデバイスのプロトコルを定義し、デバイス名を入力し、デバイスタイプへのコイルおよびレジスタの定義の追加を開始します。

これで選択したプロトコルに応じ、デバイスタイプにコイルとレジスタ定義の追加ができます。(以下の説明をご参照ください。)

デバイスDatabase

Modbusデータの構成設定

コイル定義の追加

「コイル(デジタル信号出力(DO))」の隣に表示される「追加」リンクをクリックして、コイルの定義を追加します。そうすると、コイルを指定するためのダイアログボックスが表示されます。以下の情報を入力します。

  1. コイル名をユーザーインターフェースに記載の通り入力します。
  2. 任意で、あなたのデータをウィジェット内で構造化するための表示カテゴリーを入力します。
  3. Modbusデバイス内のコイル番号を入力します。
  4. フィールドバスデバイスウィジェット内にコイルの現在値を表示させたい場合、「ステータスを表示」にチェックを入れます。この場合、未設定および設定済みのコイルについてフィールドバスデバイスウィジェットに表示させたいテキストを入力することができます。
  5. フィールドバスデバイスウィジェットからコイルを編集できるようにしたい場合、「ステータスの更新」にチェックを入れます。
  6. デバイス内でコイルが設定されるときにアラームを起動したい場合、「アラームを上げる」にチェックを入れます。この場合、起動するアラームの種類、表示テキストおよび重大度を指定することができます。なお、特定のデバイスについて有効な状態にできるアラームは1種類のみです。
  7. コイルの値が変わる度にイベントを発生させたい場合、「イベントを送信」にチェックを入れます。「イベントを送信」にチェックが入っていれば、イベントの種類およびイベント発生時に表示させるテキストを指定することができます。
  8. 「OK」をクリックするとコイルの編集が完了します。

Add coil

離散入力でも同じ関数を使用できます。ただし、離散入力のステータスを更新することはできません。

レジスタ定義の追加

保持しているレジスタセクションの右上にある追加をクリックして、レジスタ定義を追加します。これにより、レジスタ定義の詳細を入力するためのダイアログが開きます。

  1. ユーザーインターフェースに表示されているレジスタの名前を入力します。
  2. 任意で、あなたのデータをウィジェット内で構造化するための表示カテゴリーを入力します。
  3. Modbusデバイス内のレジスタ番号を入力します。レジスタから使用するビットのサブセットを、開始ビットおよびビット数を入力することにより指示することができます。この場合、物理的なModbusレジスタを分割して一連の「論理レジスタ」にすることができます。
  4. Modbusデバイスから読み取られる整数値を拡大縮小するために、乗数、除数および多数の小数位を入力することができます。レジスタ値をまず「乗数」で乗算し、次いで「除数」で割り、そして小数位で桁送りします。なお、ターミナルは整数演算を使用してThings Cloudへ送信する値を計算しても構いません。 例えば、除数を1、小数位を1として使用する場合、ターミナルから読み取られた値231は23.1としてThings Cloudへ送られることになります。除数10を使用し、小数位がない場合、ターミナルはThings Cloudへ値23を送信することができます(実装条件次第)。
  5. データの単位、例えば温度値を表わす「C」を指示します。
  6. レジスタ値を符号付き数字として解釈すべきである場合、符号付きにチェックを入れます。
  7. レジスタ値を離散入力の列挙として解釈すべきである場合、列挙型にチェックを入れます。「列挙型」にチェックが入っていれば、値を追加をクリックすることにより、この値についてウィジェット内で表示させるテキストへ、離散値からのマッピングを追加することができます。マッピングを削除するには値を削除をクリックします。
  8. フィールドバスデバイスウィジェット内にレジスタの現在値を表示させたい場合、ステータスを表示にチェックを入れます。
  9. フィールドバスデバイスウィジェットからレジスタを編集できるようにしたい場合、ステータスの更新にチェックを入れます。ステータスの更新にチェックを入れると、最小値最大値の2つの付加的フィールドが表示されます。これらのフィールドを使用して、ウィジェット内で入力する数値を制約することができます。
  10. レジスタの値を、送信間隔に従って定期的に収集したい場合、メジャーメントを送信をクリックします( 上記参照)。この場合、メジャーメントの種類および使用する級数を追加します。メジャーメントの種類毎に、メジャーメントタブ内にチャートが作成されます。個々の級数毎に、グラフがチャート内に作成されます。単位は、チャート内およびフィールドバスデバイスウィジェット内でのメジャーメントのラベリングに使用されます。
  11. デバイス内でレジスタが非ゼロである場合にアラームを起動したい場合、アラームを上げるにチェックを入れます。この場合、起動するアラームの種類、表示テキストおよび重大度を指定することができます。なお、特定のデバイスについて有効な状態にできるアラームは1種類のみです。
  12. レジスタの値が変わる度にイベントを発生させたい場合、イベントを送信にチェックを入れます。 イベントを送信にチェックが入っていれば、イベントの種類およびイベント発生時に表示させるテキストを指定することができます。
  13. 「OK」をクリックするとレジスタの編集が完了します。

Add register

Optionsセクションで、Use server timeチェックボックスを選択して、端末ではなくサーバー上にデータのタイムスタンプを作成します。端末でデータのバッファリングをサポートする必要がある場合は、このチェックボックスをオフのままにします。

最後に、保存をクリックして設定を保存します

現在使用中のデバイスタイプを編集する場合は、

  • 当該デバイスタイプを使用するターミナルを再起動する。
  • 当該デバイスタイプを使用するダッシュボードとウィジェットの構成を再設定する。

CANバスデータの構成設定

CAN型デバイスの構成設定は、Modbus型デバイスと非常に似た形で行うことができます。Modbus型デバイスの構成設定について詳しくは、上記の「 Modbusデータの構成設定 」をご覧ください。 相違点は以下の通りです。

  • CANメッセージ内のさまざまな個別データを記述するために、保持レジスタを使用します。
  • データを抽出すべきメッセージのCANメッセージIDを入力して下さい。メッセージIDには16進文字列を使います。
  • 値の換算は、オフセットパラメータによって拡張されます。これは符号に応じてレジスタ値に加算、またはレジスタ値から減算されます。オフセット計算が乗数および除数の適用後に行われた後、小数位の移動が行われます。

OPC UA データの構成設定

OPC UAデバイスタイプは、Modbusデバイスタイプと非常によく似た方法で設定できます。詳細については、上記のModbusデータの設定 を参照してください。

主な違いは、データの処理方法です。OPC UAサーバーは、接続されたノードの階層オブジェクトモデルを提供します。ノードは、オブジェクトモデルのルートから対応するノードへのブラウズパスによってアドレス指定されます。 設定を簡単にするために、ブラウズパスはCloud Fieldbusで二つの部分に分割されます:

ルートからOPC UAデバイス(構成済み上記の)へ。 OPC UAデバイスからそのデバイスのデータを持つノードへ。

追加をクリックすると、パスの2番目の部分を**フィールドに入力します。OPC UAエージェントは現在、タイプ「変数」のノードのみをサポートしていることに注意してください。パスの説明は、ご使用のOPC UAサーバーまたはデバイスに記載されていなければなりません。

Profibusデータの構成設定

Profibusデバイスのタイプを設定するには、ドロップダウンリストからデバイスタイプとして「Profibus」を選択し、名前を入力します。

登録セクションで右側の追加をクリックし、上記の レジスタ定義の追加でModbusデバイスを例に説明したように、レジスタ定義を1つ以上追加します。

オプションセクションでサーバーの時間を使用のチェックボックスを選択し、ターミナル上ではなくサーバー上にデータのタイムスタンプを作成します。ターミナルでデータのバッファリングをサポートする必要がある場合は、このチェックボックスをオフのままにします。

最後に、保存をクリックして設定を保存します。

現在使用中のデバイスタイプを編集する場合は:

  • デバイスタイプを使用する端末を再起動します。
  • デバイスタイプを使用するダッシュボードとウィジェットを再構成します。

CANopenデータの構成設定

新しいデバイスタイプを作成するには、2つの方法があります。「新規作成」より、最初から手動で行うか、または、対応するデバイスのEDSファイルをインポートします。

新しいデバイスタイプを最初から手動で作成する

デバイスデータベースページに移動し、新規をクリックします。

フィールドバスタイプとして「CANopen」を選択し、デバイスタイプの名前を入力します。CANopenに固有のCANopen デバイスタイプフィールドは、16進数で入力します。

変数セクションで、CANopen変数を決定します。CANopenデバイスの「オブジェクト辞書」(OD)内の変数は、後でデバイスタイプ定義に追加すればアクセスできます。変数セクションの右側にある追加ボタンを使用すれば、新しい変数を設定できます。

次のフィールドが表示されます:

  • 名前: 変数の名前。
  • 表示カテゴリ: このフィールドは、変数を可視化のセクションにグループ化するために使用されます。
  • インデックス: デバイスのOD内の変数のインデックス。
  • サブインデックス: デバイスのOD内の変数のサブインデックス。
  • データタイプ: 変数の型(例:boolean,unsigned)。
  • アクセスタイプ: 例:読み取り専用、書き込み専用など。
  • 単位: 変数の論理単位。
  • ステータス表示: 変数をインベントリに表示する方法を定義します。
  • 更新状況: Things Cloudで変数を更新する方法を定義します。
  • メジャーメントを送信: 変数の値が変更された場合にメジャーメントを作成します。
  • アラームを発生: 指定されたマスクが変数の値((値 & マスク) == マスク)と一致する場合、アラームを作成します。したがって、Error-Registerのような 8bit 整数のように各ビットでアラームを発生させることができます。
  • イベントを発生: 変数の値が変更されるたびにイベントを作成します。

新しいデバイスタイプに変数を追加すると、デバイスタイプの変数セクションに表示されます。すべての変数は、指定した表示カテゴリによってグループ化されます。つまり、同じカテゴリの変数がグループ化されます。

設定が完了したら、保存をクリックして設定を保存します。デバイスタイプを使用して、CANopenデバイスをプラットフォームに追加できるようになりました。デバイスタイプは作成後に更新できます。

デバイス・タイプのインポート

新しいデバイスタイプをインポートするには、デバイスタイプのエクスポートとインポートセクションを参照してください。

EDSファイルをインポートすると、ファイルで定義されているすべての変数がデバイスタイプの変数セクションに一覧表示されます。その後、各変数の設定ダイアログを開くことで、インポートした変数設定を拡張できます(例:欠落している表示カテゴリの設定やマッピングの定義など)。

CANopenデバイスデータの設定

CANopenデバイスデータを設定するには、目的のデバイスに移動して、CANopenタブに切り替えます。

CANopen通信セクションでは、次のパラメータを設定できます:

  • ボーレート:このフィールドは、CANopenネットワークで使用されているボーレートと一致する必要があります。
  • ポーリング率:エージェントがCANopenデバイスに変数の変更を確認するため要求を送信する率。 変数の変更を確認するには
  • 送信率:転送率、つまりターミナルが通常のメジャーメントを Things Cloud へ送信する率。

CANopenセクションでは、以下のパラメータを指定することで、最大127のCANopenデバイスを子デバイスとしてゲートウェイに追加できます:

  • 名前:可視化に使用されるデバイスの名前。
  • デバイスタイプ:CANopenデバイスのデバイスタイプ。ユーザーは、デバイスデータベースに保存されているすべてのCANopenデバイスタイプの一覧から選択できます。
  • ノードID:デバイスのCANopenノードID。CANopenネットワーク内でデバイスを指定するために使用されます。

デバイスタイプとノードIDは、実際のCANopenデバイスと一致している必要があります。一致していない場合、通信の設定ができないか、誤った値が送信されます。

デバイスタイプのインポートおよびエクスポート

デバイスタイプをもっと便利に管理するため、デバイスタイプをユーザーインターフェースで編集した後、ファイルにエクスポートすることができます。このファイルを再びインポートすることにより、他のThings Cloudアカウントのセットアップ、またはバックアップからのデバイスタイプの復元を、より簡単に行うことができます。インポート機能は、デバイスメーカーから提供される既製のデバイスタイプのインポートにも対応しています。

デバイスタイプをエクスポートする場合、エクスポートしたいデバイスタイプにポインターを合わせ、ダウンロード記号をクリックします。デバイスタイプの定義に合わせて、「<デバイスタイプ>.json」というファイル名のファイルをブラウザがダウンロードします。

デバイスタイプのエクスポート

デバイスタイプをインポートする場合、「インポート」のリンクをクリックします。ダイアログが表示され、これを使用して、既製のデバイスタイプをインポートするか、あるいは以前エクスポートしたデバイスタイプをアップロードするか、選択することができます。「新規デバイスタイプ名」のフィールドを使用して、インポート中にデバイスタイプ名を変更することができます。

デバイスタイプのインポート