アプリケーション
設定 メニューの アプリケーション をクリックして、アプリケーションの設定を変更します。
アプリケーション設定の変更
デフォルトアプリケーションでは、テナント内のすべてのユーザーに適用されるデフォルトアプリケーションをリストから選択できます。例えば、特定のアプリケーションを指定せずにドメイン名のみでプラットフォームにアクセスすると、デフォルトアプリケーションとして選択されたアプリケーションが、デフォルトのランディング ページとして使用されます。
アクセス制御 から、管理者は Things Cloud API上で、クロスオリジン リソース共有(CORS)を使用可能にすることができます。
許可されたドメイン 設定により、JavaScript Webアプリケーションは REST API と直接通信できるようになります。
- 任意のホストからの通信を許可する場合は「*」に設定します。
http://my.host.com
、http://myother.host.com
に設定すると、http://my.host.com
とhttp://myother.host.com
からのアプリケーションがプラットフォームと通信できるようになります。
詳細については、http://enable-cors.org を参照してください。
プロパティライブラリ
ロールとアクセス権限:
カスタムプロパティは、インベントリロールの権限に関係なく、テナントのすべての認証済みユーザーに表示されます。
設定 メニューのプロパティライブラリをクリックして、インベントリオブジェクト、アラーム、イベント、テナントにカスタムプロパティを追加します。
カスタムプロパティを使用すると、Things Cloud 組み込みオブジェクトのデータモデルを拡張できます。次のカスタム値を作成できます。
- カスタムインベントリ プロパティは、インベントリ データモデルを拡張するために使用されます。これらは、アセットテーブルウィジェット と アセットプロパティウィジェット で使用できます。
- カスタムテナント プロパティは、テナントの作成中に使用できます。カスタムプロパティは、各テナントの カスタムプロパティ タブの サブテナント で編集できます。また、これらのプロパティは 使用状況統計 で表示およびエクスポートできます。
- カスタムアラームおよびイベントプロパティは、レポートに追加できるカスタムフィールドとして使用でき、コックピット アプリケーションの エクスポート ページで使用できます。
カスタムプロパティの追加
- 目的のプロパティのタブを選択し、プロパティの追加をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで、プロパティの識別子として固有の名前とラベルを指定します。そして、ドロップダウンリストからデータタイプを選択します。
- さらに、新しいプロパティの検証ルールを選択します。
チェックボックス | 説明 |
---|---|
必須 | 選択した場合、プロパティを指定する必要があります(アラームの作成中など)。プロパティタイプが「ブール値」の場合は使用できません |
デフォルト値 | カスタムプロパティ フィールドに自動的に入力されるデフォルト値を指定します。タイプが「文字列」のプロパティでのみ使用できます |
最小値 | 最小の整数値を入力します |
最大値 | 最大の整数値を入力します |
最小長 | 文字列に必要な最小の長さを入力します |
最大長 | 文字列に必要な最大の長さを入力します |
正規表現 | カスタムプロパティ フィールドに入力するために必要な正規表現を追加します |
- 保存をクリックして、新しいプロパティを作成します。
カスタムプロパティの編集
- リスト内のプロパティ名をクリックして開きます。
- 編集を行います。フィールドの詳細については、カスタムプロパティの追加を参照してください。
- 保存をクリックして、設定を保存します。
カスタムプロパティの削除
- リスト内のプロパティ名をクリックして開きます。
- 削除をクリックして、プロパティを削除します。
接続
接続ページでは、さまざまなプロバイダーの認証情報を管理できます。認証情報を追加または置換するには、管理者権限が必要です。
ロールとアクセス権限:
接続 メニュー項目は、Things Cloudプラットフォームに管理者としてログインし、「接続」権限タイプの読み取りまたは管理者権限を持っている場合にのみ使用できます。
- 接続設定を表示する:「接続」権限タイプの読み取り権限
- 接続プロバイダー構成を設定・削除する:「接続」権限タイプの管理者権限
現在、次のプロバイダー設定を指定できます。
資格情報の入力または置換
- 目的のプロバイダーのタブに切り替えます。
- プロバイダーのURLを入力します。
- プロバイダー プラットフォームの認証情報を入力します。プロバイダーによって、これらの認証情報はプロバイダー プラットフォームのアカウントの認証情報になる場合や、Things Cloud の接続ページで登録できる認証情報となり、プロバイダー プラットフォームのアカウントに表示されます。
- 最後に、保存 をクリックして設定を保存します。
選択したプロバイダーによっては追加フィールドがある場合があります。追加フィールドについては、各エージェントのマニュアルで説明されています。デバイス統合を参照してください。
ローカライズ
ローカライズ 機能を使用すると、UIにある既存の静的テキストに対してカスタム翻訳を追加できます。
-
ローカライズ ページを表示する場合:「アプリケーション管理」権限タイプのREAD権限が必要です
-
ローカライズ識別子の追加/更新/削除を行う場合:「アプリケーション管理」権限タイプのADMIN権限が必要です
-
ご利用のユーザーは、「アプリケーション管理」権限タイプのREAD権限を持つロールが必要です。詳細は権限の管理をご覧ください。
ナビゲータの設定メニューからローカライズをクリックすると、翻訳エディタが開きます。
新しい翻訳識別子を追加するには
- 上部メニューバーの翻訳を追加をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで、新しい翻訳キーの名前を入力します。
- 必要に応じて、それぞれのフィールドに翻訳を追加します。
- 追加をクリックして翻訳エディタを閉じます。
- 上部メニューバーの保存して適用をクリックし、新しい翻訳識別子を保存してUIに適用します。
翻訳を追加・編集するには
各識別子の翻訳は、次の2通りの方法で追加・編集できます。
- 対象カラムにカーソルを合わせると、編集アイコン が表示されます。
- 編集したいフィールドの横にある編集アイコンをクリックします。
- 翻訳を追加または編集します。
- 緑のチェックマークをクリックして翻訳を保存します。
- 保存して適用をクリックして変更を適用します。
または:
- 任意の行にある編集アイコン をクリックして、その識別子の翻訳エディタを開きます。
- 翻訳を追加または編集します。
- 追加をクリックして翻訳エディタを閉じます。
- 保存して適用をクリックして変更を適用します。
追加または編集した翻訳をUIで確認するには、ユーザーメニューから言語を変更してください。詳細はユーザー設定を変更するにはをご覧ください。