IoT Platform Things Cloudリリースノート(ver.9.16)
リリース日: 2019年5月18日
新機能および機能改善点
- 今回のバージョンアップでは下記の新機能追加、および機能改善が行われました。なお、日本語表記の改善も行っております。
カテゴリ | 対象 | 変更内容 | 詳細 |
---|---|---|---|
GUI | 全体 | メニュー折りたたみ表示 | 管理、コックピット、デバイス管理の各アプリケーションで左に表示されるメニューがカテゴリごとに折りたたみ表示されるようになりました。 |
GUI | 全体 | ログインエイリアス | ユーザーごとにエイリアス(別名)の設定が可能です。これによりユーザー名を変更することなくログイン名を変更することができます。 |
GUI | 管理 | プラグインの削除 | アプリケーション追加画面で、プラグイン追加のインターフェースが削除されました。 |
GUI | 管理 | テナント利用統計情報改善 | サブテナントのアラーム、インベントリ、メジャーメントの作成数、更新数を確認できるようになりました。 |
GUI | コックピット | スマートルールの自動deploy | スマートルールは作成後に自動的に deploy 状態になるようになりました。 |
GUI | コックピット | アラーム一括削除 | アラーム一覧画面ですべてのアラームを削除することができるようになりました。 |
GUI | コックピット | サイロウィジェット改善 | サイロウィジェットが改善されました。 |
GUI | コックピット | イベント、アラームウィジェットの改良 | イベント、アラームウィジェットで子デバイスのイベントやアラームが表示できるようになりました。 |
GUI | デバイス管理 | modbusデバイスタイプ設定改善 | modbusデバイスタイプ設定時の入力レジスタ画面で、定数と除数を設定できるようになりました。 |
GUI | デバイス管理 | CANopenデバイスタイプ追加 | CANopenデバイスタイプを追加・作成することができるようになりました。 |
API | Alarm API | アラームAPI強化 | アラーム取得で利用できる指定条件が追加されました。 |
API | Alarm API | 複数アラームの更新 | アラームコレクションに対する更新が可能になりました。 |
API | Alarm API | historyの廃止 | アラーム中のhistoryフィールドが廃止されました。 |
API | Application API | Application API の拡充 | Application API で現在のアプリケーション取得、およびサブスクリプションコレクションの取得が追加されました。 |
API | Application API | Plugin API の削除 | Plugin API /application/applications/«application_id»/binaries/plugins/ は廃止されました。 |
API | Inventory API | サポート対象シリーズGET | Inventory でマネージメントオブジェクトがサポートするメジャーメントシリーズを読み出すことができます。 |
API | Measurement API | メジャーメントAPI強化 | メジャーメント取得で利用できる指定条件が追加されました。 |
API | Tenant API | 現在のテナント取得 | 現在のテナントを取得することができます。 |
API | User API | User API の拡充 | ユーザーコレクションの取得時、検索条件が追加されました。 |
- 本リリースでは、いくつかのバグフィックスを含んでいます。
主な変更点の説明
メニュー折りたたみ表示
管理、コックピット、デバイス管理で左に表示されるメニューがカテゴリごとに折りたたみ表示されるようになりました。
ログインエイリアス
それぞれのユーザーにユーザー名のほかに別名としてエイリアスが設定できるようになり、ログイン時にいずれかの指定が可能になりました。
スマートルールの自動 deploy
スマートルールを新規作成した際、deploy (実行)状態になるようになりました。
アラーム一括削除
アラーム確認画面で、すべてのアラームをクリアすることができるようになりました。