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テナント

Tenant

テナントは物理的に分離されたデータスペースです。特定のユーザグループが利用し、テナントごとにアプリケーションが管理されます。デフォルトではテナント間におけるデータの共有はなく、テナント内のユーザーは同じURLと同じデータスペースを共有します。

詳細については、テナント階層を参照してください。

テナント階層

Tenant hierarchy

Things Cloudのテナントは階層構造になっており、以下のテナント種別に分類することができます。上のテナントが下のテナントを包含する構造になっています。

各階層のテナントは、管理できる範囲や一部機能が異なります。

詳細については、テナント階層を参照してください。

テナントID

Tenant ID

テナントまたはサブテナントの一意のIDです。テナントが作成されると、自動生成されたIDが付与され、変更することはできません。テナントIDはUIのユーザードロップダウンメニューからご確認いただけます。

Things Cloud コア

Things Cloud Core

Things Cloudコアは、Things Cloudの基盤であり、デフォルトのアプリケーション(管理、コックピット、デバイス管理)、Things Cloud オペレーショナルストアマイクロサービスREST APIMQTT API、およびスマートルールなど、すべての主要コンポーネントで構成されています。

Things Cloud DataHub

Things Cloud DataHub

Things Cloud DataHubは、Things Cloudからオペレーショナルストアのデータをデータレイクにオフロードし、データレイクの内容をクエリするためのThings Cloudアプリケーションです。

詳細については、分析 > DataHubを参照してください。

Things Cloud オペレーショナルストア

Things Cloud operational store

Things Cloudの内部データストアには、すべてのデータ(アラームイベントインベントリ、およびメジャーメントなど)が「基本コレクション」として格納されます。

Things Cloud ストリーミング分析

Things Cloud Streaming Analytics

ストリーミング分析アプリケーションを使用すると、デバイスや他のデータソースからの受信データを即時に処理するための独自のロジックをIoTソリューションに追加できます。これらのユーザー定義オペレーションは、例えば、新しいデータの受信をアラートしたり、受信データに基づいて新しいオペレーションを作成したり(センサーの閾値を超えた際にアラームを送信するなど)、デバイスのオペレーションをトリガーすることができます。オペレーションのロジックは、Apamaのイベント処理言語(EPL)に基づいています。

また、分析ビルダーおよびEPLアプリも参照してください。

詳細については、分析 > ストリーミング分析を参照してください。

Thin Edge

Thin Edge

Thin-edge.ioは、軽量IoTデバイス向けに設計されたオープンソースのクラウド非依存IoTフレームワークです。クラウドプラットフォームやプログラミング言語に縛られることなく、シンプルで安全なデバイス接続を提供します。