Netcommリリースノート

NetComm Agent 3.2リリースノート

本書ではNetComm Wireless NTC-6200型ルーター用 Things Cloud エージェントパッケージについて説明します。

サポート対象機能

エージェントは以下の機能をサポートします。

  • Things Cloud におけるルーターのブートストラップおよび登録。
  • 型式、製造番号、ファームウェアバージョンおよびインストール済みソフトウェアに関する報告。
  • WAN、LANおよびDHCPの構成設定。
  • ipkgパッケージマネージャを通じたサービスとしての遠隔ソフトウェアおよびファームウェアのインストールとアップグレード。
  • システムリソースのモニタリング。
  • GPSベースの位置報告。
  • GPIOピン読み取り値(アナログ入力)のメジャーメントとして報告。
  • GPIOピン(デジタル入力)が開いているか閉じているかの違いに基づく、アラームの起動および解除(デバウンシングを含む)。
  • Things Cloud からのGPIOピン(デジタル出力)の遠隔制御。
  • ルーター構成設定の編集。
  • ルーター構成設定スナップショットのマネジメント。
  • デバイスシェルインターフェース経由でのコマンドの遠隔実行。
  • アラームとしてのイベント通知送信。
  • Modbusデバイスを Things Cloud から遠隔マネージするための、Modbus-RTUおよびModbus-TCPのサポート。
  • IoTアプリケーションを迅速に開発するためのLuaプラグインAPI。
  • ルーターのWebユーザーインターフェース側でのエージェント設定に関する構成設定および表示。
  • デバイス構成設定の取得および追加。
  • システムファイル、ipsecファイルおよびエージェントログファイルの閲覧。

既知の制限とバグ

  • ルーター上の時間とサーバー上での時間が完全に同期していない場合がありますので、「将来」発生するアップデート(例:アラーム、イベント)を確認してください。これは、新規デバイスについて「Location」タブと「Measurement」タブが表示されるまで時間が掛かる場合があることの理由でもあります。
  • WANプロファイル1のみサポートされます。APNを設定する際、デバイスの「auto APN」モードを無効にする必要があります。

システム要件

エージェントはファームウェアバージョン2.0.36.10.にてNTC-6200型デバイス上で試験済みです。WANパラメータを遠隔設定する場合、SMS機能付きのSIMカードが必要です。

エージェントバージョン3.2.0以上の場合、multip-XID対応のために最低でもバージョン7.20のバックエンドが必要です。 エージェントバージョン2.1.10以上の場合、新規ログビュアーに対応するために最低でもCumulocity6.10が必要です。

エージェントのインストール

  • 以下からソフトウェアをダウンロードします:http://resources.cumulocity.com/ntc/smartrest-agent_3.2.2_arm.ipk
  • NTC-6200のWebユーザーインターフェースにログインします。
  • 「System」メニューを開きます。「System configuration」から「Choose a file」をクリックし、ダウンロード済みソフトウェアを選択します。「Upload」をクリックして、ソフトウェアをルーターへアップロードします。
  • インストールしたいアップロード済みソフトウェアの「Install」ボタンをクリックします。
  • NetCommルーターを再起動します。

インストール後、エージェントが自動起動し、その後、ルーターを Things Cloud に登録可能となります。その後のアップグレードまたはダウングレードは、エージェントのソフトウェアマネジメント機能を介して遠隔操作により、またはルーターのWebポータル経由でローカルに行うことができます。

エージェントの用法

エージェントの用法について詳しくは、NetComm Agentユーザーガイドをご覧ください。