FutureNet MA-E300/GLAD
FutureNet MA-E300/GLAD概要
FutureNet MA-E300/GLADシリーズは-20℃~60℃の動作温度範囲に対応し、省電力性にも優れた小型のLinuxアプライアンスサーバーです。
標準で2つのギガビットインターフェースに加え、USB、SDカードスロットをを備えており、これをベースにRS-232、RS-485、デジタル入出力、アナログ入出力のインターフェースを拡充したモデルや、LTE対応通信モジュールを搭載したモデルなどさまざまなラインナップを取り揃えています。
オフィス内だけでなく屋外設置の組み込みシステムや観測システム、M2Mシステムのコンセントレータ、中継装置など、さまざまなご利用シーンでご利用いただけます。
詳細は メーカーWebサイト をご覧ください。
事前準備
シリアル番号をメモ
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Things Cloud にFutureNet MA-E300/GLADシリーズを登録するには、事前にFutureNet MA-E300/GLADシリーズのシリアル番号を確認します。
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シリアル番号は、FutureNet MA-E300/GLADシリーズの筐体の底面に記載されています。
Things Cloud用ファームウェアのダウンロード
- Things Cloud との接続を行うエージェントを搭載したファームウェアをダウンロードします。
Things Cloud用ファームウェアへアップデート
FutureNet MA-E300/GLADシリーズのWebUIへログイン
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ブラウザを起動します。
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アドレスバーに http://MA-EのシリーズのIPアドレス を入力しアクセスしてください。 なお、MA-Eシリーズの初期状態のIPアドレスは以下の通りです。
ETHER 0:192.168.253.253
ETHER 1:192.168.254.254
- アクセスするとログイン画面が表示されます。 初期アカウントは以下です。
ログインID:admin
パスワード:admin
ファームウェアのアップデート
- FutureNet MA-E300/GLADシリーズのファームアップ手順は、「第 12 章 ファームアップデート」を参照してください。
WAN側のネットワーク設定
有線接続の場合(イーサネット)
- FutureNet MA-E300/GLADシリーズの有線接続は、「第2章 インターフェース」を参照してください。
モバイル接続の場合
- FutureNet MA-E300/GLADシリーズのモバイル接続は、「第3章 通信モジュール」を参照してください。
FutureNet MA-E300/GLADシリーズのThings Cloud設定
- FutureNet MA-E300/GLADシリーズのWebUIより、「Things Cloud 設定」に必要な項目を入力します。 設定するとエージェントが再起動し接続を開始します。
Things Cloudへデバイス登録
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Things Cloud のページから、“登録"をクリックします。
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“一般デバイス登録"をクリックします。
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“デバイスID"にシリアル番号を入力します。 シリアル番号は、FutureNet MA-E300/GLADシリーズの底面に記載しています。
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「正常に登録されたデバイス」と表示されたことを確認して、”終了”をクリックします。
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「ステータス:接続待ち」から「ステータス:承認待ち」へステータスが推移するのを待ちます。
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「ステータス:承認待ち」へ推移した後に"承認"をクリックします。
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「ステータス:承認済み」へ推移することを確認します。
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ThingsCloud への登録が完了すると、FutureNet MA-E300/GLADシリーズは、オンボード温度センサーの情報を定期的にアップロードします。 アップロードした温度情報は「計測値」タブを選択すると確認できます。
各種センサー対応、Things CloudからFutureNet MA-E300/GLADシリーズの制御など要望に応じて機能追加が可能です。
さわってみようMA-E300/GLADシリーズ
マイクロサーバー開発者用サイトは、 FutureNet MA-E300/GLADシリーズの設定方法など、エンジニアの目線で随時更新しており、 直ぐに役立つ内容が実際の画面を交えてわかりやすく掲載しています。